・コウモリ城
 Burg Flatterstein(Drei Magier:2016)


コウモリ城

コウモリを飛ばして自分のコマを進め、コウモリ城の頂上を目指すゲームです。
メビウスおやじさん・ママさん・トド吉・私の4人でプレイ。

立体型のコウモリ城には、いくつかの窓と中庭があります。
プレイヤーのスタート位置は中庭にあり、自分色のマスにコマをセットします。
ゲームはいたって簡単。
手番がきたら、コウモリ発射台にコウモリをセットし、手で押すことで空気を出してコウモリを飛ばすだけ。
コウモリの着地点によって進める歩数が変わります。
途中、城の壕があり、ここに落ちるとオバケタイルを受け取り、以降のラウンドの手番で使うことが出来ます。
最初に城の頂上にたどりついた人が勝者となります。

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今回はヴァリエーションのお邪魔オバケのタイル入りで。

まずは各自発射台のカタパルトで練習。
こういうゲームには練習が必要なのです。
そして、ゲームスタート。

ところが・・・何度飛ばしてもコウモリは城をこえて向こう側に落ちてします。
ママとトド吉は上手に飛ばして、どんどん城の中へ進んでいくというのに、私とおやじさんはいつまでもスタートw
そしておやじさんが進み、私も何とか進む。
進めない私にとって、難関は城の壕。
橋の中央に穴があいていて、1歩では壕へ落ちてしまうので進めないのです。
そのうち、お邪魔オバケのタイルを受け取ることになり、目を閉じて発射台を押してみたら・・・

「おぉ!」
「やった!」
「3歩!3歩!」
「・・・へ?」

なんだかみんなが盛り上がっている。
どうやら、上手く窓をすり抜けることが出来たらしい。
その瞬間を見れなかったのは、目を閉じていた私だけ。

「私だけ見れてない!」

そして笑われるw
あれだけ進めなくて苦労していたのに、目を閉じたら上手くいく。
つまり・・・力が入りすぎ!
とはいえ、軽くやると中庭にすら届かなかったり。
なかなかコツがつかめない。
そうこうしてるうちに、城の窓ではママとトド吉がデッドヒート。
そのままママがゴールしてトロフィーを手にしていました。

その頃の私は、やっと壁に進めそうな時。
おやじさんはもっとひどくて、結局タイルの効果で橋を渡っていましたw

アクションゲームはやはり楽しい。
コウモリは薄いフェルトっぽいつくりで、ひらひらと飛んでいくんですが、想像以上に良く飛びます。