・レオ 床屋に行く
 Leo muss zum Friseur(Abacus:2016)


レオ 床屋へ行く

たてがみが伸びきったライオンのレオを協力して床屋へ行かせるゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

スタートにはレオのベッド、ゴールには床屋のタイルを置き、裏面にジャングルが描かれているタイルを並べて、床屋までの道のりをつくります。
手番がきたら手持ちの移動カードを1枚出し、書かいてある数字の分だけレオを進めます。
進んだ先の道タイルを表にし、出したタイルと同色なら何も起こらず。
道タイルに0が書かれていた場合も何もなし。
違っていたら道タイルに書かれた数字の分、時計の針が進みます。
これを繰り返し、時計の針が1周して夜の8時なると床屋は閉店。
レオをスタートに戻し、めくられた道タイルをすべて裏向きに戻して、移動カードをすべてリシャッフルして配ります。
そして、レオの顔にあごひげをくっつけます。
これを繰り返し、再び8時になる前に床屋へ着けばプレイヤーたちの勝利。
5日が過ぎても床屋へ着けなかったら、プレイヤーたちの敗北です。

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スタートプレイヤーは私。
いざレオを床屋へ!
とはいえ、最初は何を出しても勘だけが頼り。

「よっし。どーんと行こう、どーんと!」

4の数字が書かれた移動カードを出す。
そして正解発表。
果たして置かれている道タイルの色は・・・

「矢印で0だ!やった!」

何も起こらず。
続いてトド吉の手番。

「強気でいくよー」

出したのは青の4。
道タイルは・・・またしても青で何もなし。
ここから、まさかのあたり連続で、レオがどんどん進んでいきます。
まぁ持っている移動タイルは、2人で分けているのでこうなるよね。

そして、やっと動き出した時計。
ここからは合ってたり合ってなかったり。
進む時計の針とレオ。

「もう最後だから、これ!」
「あたった!」

最後は私がピンクのカードを出して、レオがゴール。
無事に床屋でカット出来たらしいですw

今年のキッズゲーム大賞ノミネート。
レオを床屋へ行くというテーマに合った、レオの顔にあごひげをつけていくというのがいい。
ただ、ちょっと簡単すぎちゃったかな。
こんなに一発で上手くいくことは少ないのかも知れないけれど、1日目は勘しかないし、2日目からは相談したとしても移動カードを持っていなければどうにもならないし。
大賞が決まった今から言うのもあれだけど、2人だと記憶する要素がそこまで強く関わってこない分、考えどころが少ない印象でした。
4人で遊ぶと、1日目なんかは相当カオスになるのかなー?と思ってみたり。

Leo muss zum Friseur
Leo Colovini
Abacusspiele Gmbh
2013-03-07