・密輸団
 Smugglers(Kosmos:2016)


密輸団

甘い密輸品と酸っぱい密輸品を集めて、得点を獲得するゲームです。
メビウスおやじさん・ママさん・トド吉・私の4人でプレイ。

ゲームはラウンド制。
各ラウンドは能力テストからスタート。
どの柵を使うのかダイスを振って決め、砂時計が落ちきるまでに全員一斉に粘土を丸めて球をつくります。
この時、粘土の中に3種類のうち1つの密輸品を入れます。
砂時計が落ちきったら、穴を抜けられるか球を転がしテストをします。
次に順位判定で、穴を抜けた球の中で一番大きい球を1、2番目を2に置き、残りは倉庫の樽に置きます。
最後に考察で、1に置いたプレイヤーから査察官となり、倉庫の樽に置かれている球を1つ選んで何が入っているか宣言し、甘いもくしくは酸っぱいで当たればストックからその色のタイルを受け取ります。
臭い密輸品で当たれば、その密輸品を受け取り、衝立の手前に置きます。
はずれたら何も獲得出来ず、逆に宣言された球の持ち主がタイルを受け取ります。
この時、臭い密輸品だったら、査察官が持っているタイルを1枚奪って、臭い密輸品は衝立の前に置きます。
最後に、査察されなかったプレイヤーは球の中を公開して対応する色のタイルをストックから取り、臭い密輸品だったら任意のプレイヤーからタイルを奪って臭い密輸品を衝立の前に置きます。
そしてスタートプレイヤーを移して次のラウンドへ。
これを繰り返し、誰かが条件を満たしたら、そのプレイヤーの勝利でゲームは終了します。

粘土の中に密輸品(というか宝石というか)を入れて、ひたすらこねこね。
出来るだけ丸く、穴を一気に通り抜けられるように。

「これくらいなら通るから」
「もっともっと凝縮されろ!」
「もう少し粘土増やしてもいけるかな」

適当なことを言いながら、手は必死に粘土を丸めるw
そして、順番に穴を通していくのです。
密輸団
「うわー!通らない!」
目で見て団子をつくるので、いけると思ったのにいけない。
すんなり通過出来ても、天秤にのせて重さで負ける。
つまり軽すぎる。
一応丸め直しも出来るけれど、せいぜい圧縮させるだけ。
難しい・・・

注意したいのが臭い密輸品というか臭い爆弾というか。
臭い密輸品は、衝立の前に置いたら二度と使えず、手前なら使うことが出来ます。
つまり、査察官になって入っているのを当てれば爆弾が増え、それ以外なら二度と使えない。
基本的には一度きりだと思えば、使うタイミング大切。
密輸団
ぎりぎりのところで1と2のイスを勝ち取っても安心は出来ない。
大きさ判定で負けた人たちの粘土球。
どっちが何を入れているのか・・・ちらっと衝立の前を見ると、今までの獲得したタイルが並べてある。

「これだー!そして黄色い酸っぱいやつ!」

宣言されたプレイヤーは、球を割って中身を見せます。

「残念!赤でした!」
「えぇー・・・」

はずしたのでタイルはもらえないけれど、自分の球が「査察されなかった」に該当するので、とりあえず自分が仕込んだ色はもらえるわけで。
これじゃなかなか増えない!
処理が終われば、再び粘土こねタイム。
ひたすら丸く丸く、出来るだけ穴を通るぎりぎりを狙ってこねこねこねこね・・・

夢中になって丸めているうちに、気付けばほぼ全員横並びのタイル数。
勝利条件は1種類7枚か2種類を5枚ずつ。
この頃になると、あきらかに狙っている色がばれているのでブラフしようとして失敗したり。
粘土だけに粘りに粘って、何と私の勝利!
中盤まで圧倒的にタイル数が少なかったのに、みんなが臭い爆弾攻防している中こっそり集めたw

正直、まったく面白くなさそうな箱絵に加え、粘土だしねぇ?的な気持ちでスタートしたけれど、いやー楽しいw
粘土の中に何かを隠して査察といえば「手抜き工事」しか思い出せないけれど、これもまたブラフあり、笑いあり、悲鳴ありで、想像以上に楽しい時間を過ごしました。
転がした時に穴を通らなかった瞬間は、他の人なら大笑いで冷やかし、自分だったら悔しくてさらに力を入れて丸め直したり。
こねてる時間が砂時計で決められているので、だれずに遊べたのも良いところでした。