・アマゾン探検(アマゾナス)
 Amazonas(Kosmos:2005)


アマゾン探検

アマゾン地域を舞台に、基地を設置して調査し、任務を達成していくゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

ボードはアマゾン地域。
村が点在し、それぞれ道や水路でつながっています。
ゲームの目的は、ゲーム開始時に受け取る目的を達成しつつ、村にお金を払って基地を設置し、調査タイルを集めることで得点を獲得すること。
各プレイヤーは、自分用の基地コマとカードセット、目的となるカードを受け取ります。
ゲームは18ラウンド。
まずイベントカードをめくってイベント発生。
次に各自カードを1枚選んで裏向きで出し、一斉にオープン。
カードの数字で収入が入り、収入が大きい順に手番を実行していきます。
カードは使いきりで、すべて使ったらすべて手札に戻る形。
手番では、出したカードに書かれている収入を受け取り、コストが支払える限り、基地を置くことが出来ます。
ただし、すでに自分が基地を設置した村からつながる村にのみ設置することが出来て、1つの村に自分の基地は1つまでです。
基地を設置したら、そこに描かれている種類のタイルを獲得します。
タイルは1つの種類につき3枚以上集めないと得点になりません。
全員が手番を終えたらラウンド終了。
これを18ラウンド繰り返したら、最終得点計算をし、もっとも得点の高い人が勝者となります。

最初の基地を設置したら、早速ゲームスタート。
まずはイベント発動から。
今回はボーナスイベントで追加資金がもらえるけれど、そもそもその種類のタイル持ってないや・・・ということで、私は何も起きず。
資金が厳しいので、節約あるのみ。
基地を設置するのに、一番安い場所は金貨2枚。
カードに描かれている収入はすべて銀貨。
銀貨は3枚で金貨1枚なので、本当に厳しいのです。
それでも序盤は、ゲーム開始時に受け取った金貨があるので、とりあえず基地の設置は出来る。
そしてタイル獲得。
同じ種類のタイルは3枚以上にならないと得点にならないけれど、全種類ボーナスがあるので、そっちを先に意識して。
先に集めた人のほうが得点が高いのです。

お金も厳しいけれど、1点がすごく重いこのゲーム。
目的達成も忘れずに。
目的カードには、基地を設置しなければならない村が指定されているんですが、万が一設置出来なかったら、出来なかった村1つあたり3点の減点。
3点って・・・かなりひどいマイナス。

とはいえ、勢いがあったのは序盤だけ。
さすがに基地を設置し続けると、枯渇するのは資金。

「コスト高い!」
「安い場所ないの!?」
「うわ・・・つながってない!」

あがるのは悲鳴ばかりw
イベントで水路が使えない時には、あえて基地を設置せずに次ラウンドのために資金を温存。
コストさえ払えるのなら、1回の手番でいくつ設置してもいいのです。
実際はそこまで資金が余ることはないわけですが・・・

カードの出し方も迷う。
収入が大きければ先手番。
でも大きい数字から使っていくと、肝心な時に小さい数字しか持っていなかったり。
同じ村をにらみ合いしていれば、大きい数字で先にやりたいけれど、ほどほどの数字しかない。
さらに入手しておきたいのが原住民タイル。
これは基地設置では入手出来ず、原住民が描かれたイベントが発生した時だけ、入手するチャンスが訪れるのです。
ただし、最初に原住民タイルを手にした人がいたら、後の人は取れないわけですが。
オールマイティになる原住民タイルは人気も高い。

18ラウンドって長いかと思ったら、そうでもなく。
常に少ない資金でカツカツしながら、他の人に遅れを取らないよう基地を設置していかないとタイル枚数で遅れをとってしまう。

スタートが他の2人と反対だったので安心していたけれど、気付けばかなり接近していて、同じ村を狙っている気配。
安い場所は先着1名となれば、ここで使うはやはり大きい数字を・・・と見れば、手札に6がない。
そういえば3回前くらいに使ったんだった・・・

と、こんな感じでゲームは進み、気付けばイベントカードの残りが少ない。
まずい・・・3枚以上になっていないタイルを何とかしなければ。
さらにつながっている村で入手出来るのかチェック。
2種類は何とかなりそうだけど、残りは無理かな。
いや!こういう時こそ原住民。
他の人も狙ってくるから取れないわけですが・・・

そして18ラウンド終了し、最後に得点計算。
目的はもちろん全員達成。
まぁ、目的次第でスタート位置決めてるし、ね。
こうなると減点がないので、本当にタイル勝負。
トド吉が1種類だけすごい枚数のタイルを集めていて、そのかいあってかトド吉の勝利。
全種類ボーナスは早めに取れたけれど、やはり基地の数が物を言う・・・

最近では少なくなったけれど、これだけしっかり楽しめて、なのに細かいルールが少ないゲームはいいですね。
地味だし、収入で差がつかないので、一手の計算違いがかなり大きく感じますが、それほどプレイ時間も長くないので許容範囲。
特殊効果バリバリに飽きてきているので、すごく「ゲームをしっかり楽しんだ」気持ちにはなりました。

アマゾナス
Stefan Dorra
Kosmos Verlags GmbH + Co.
2005-03