・イエティ
 Yeti(Pegasus:2016)


イエティ

ダイスを振り、出目を組み合わせることで進み、イエティに追いつくゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

ボード中央には組立型の雪山、外周にはイエティの足跡が描かれていて、得点記録するマスです。
雪山の麓にはプレイヤーのキャンプがあり、山を登れば得られる勝利点が2倍、3倍になります。
ゲームの目的は、イエティの足跡を見つけ、イエティに追いつくか追い越すこと。
ゲームスタート時、イエティはかなり先にいるので、ダイスを振って追いかけていきます。
手番がきたら、ダイス7個を振り、雪の目が出たら無条件で避けます。
その他に、1種類だけ避けて振り直します。
ダイスすべてを避けたら、出目を評価していきます。
雪の目はちょうど3個なら1個を任意の目に変えることが出来て、2個以下なら何もありません。
4個以上ならブリザードが発生し、イエティが先に進みます。
コインは便利な装備品を購入したり、写真を購入することが出来ます。
シェルパは中央の雪山を登ることが出来、テントがあれば下山せずに次の手番まで雪山にいることが出来ます。
足跡は、単純に勝利点を得られます。
これを繰り返し、誰かがイエティに追いつくか追い越したら、スタートプレイヤーの右隣りの人まで手番をやりゲーム終了。
最も多く勝利点を獲得したプレイヤーが勝者です。

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スタートプレイヤーは最初だけダイスが6個。
とりあえず、念を込めて振る。
雪の目が1個出ていたので無条件で避ける。
そして多めに出ていたコインを2個避けて、残りを振り直す。
が、また雪が1個。
これで2個なので、まだまだセーフ。
そして、出目からコインを避けて再び振り直し。
最後は足跡が2つでダイス振り終わり。
これを処理していくわけです。
雪は2個だったので何も起こらず、4コインあったので装備品を買おうかと思ったけれど、なんだかいまいちに感じたので写真を購入。
写真はイエティの目撃写真になっているので、描かれている数字の分だけマーカーを進めます。

2人だったので、黙々と振り直しては出目を反映されていく。
運がいいのか悪いのか、ブリザードは発生せず。
さらに3個まで出ることが多かったトド吉は、その都度1個を好きな目に変えて。

キャンプがいつまでも山の麓にあると、勝利点は1倍。
そこでシェルパを避けておくことに。
でも、キャンプも出てくれないと、手番終了時に下山することになるわけで。
そうなるとキャンプとシェルパにダイスが使われて、足跡が少なく効果が少ないという。
振り分け大切。

今回はコインが良く出たので、ひたすらイエティの写真を購入しては追いかける。
見えているのに遠いのがイエティの背中。
それでも一度もブリザードが発生しなかったおかげで、イエティがまったく移動せず。
登山をほどほどに写真を購入しまくった私が、イエティを捕獲してゲーム終了。

ひたすらダイスを振って行動を決めていくので、ソロプレイ感が強かったというか。
黙々と振っては、勝手に一喜一憂している感じw
装備品のタイルは他の人から奪うことも出来るけれど、奪われたほうには得点が入るのです。
そうなると、わざわざ奪わず、あるものを購入してしまう。
ブリザードが発生するか、しないかに、楽しさの比重がかなり傾いてるような気がします。
発生しすぎても追いつかなくてがっかりするだろうし、今回のように一度も発生しないと、イエティが動かないので追いつきやすいし。
拡張ルールもあるので、次回はそちらを遊んでみようと思います。