・8か28
 8*28(Zoch:2015)


8か28

手持ちのカードの合計を8もしくは28に出来るだけ近づけて、宝石を獲得するカードゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

毎ラウンド、まずディーラーが各プレイヤーに裏向きでカードを1枚ずつ配ります。
これはラウンドが終わるまで裏向きのままで持ち、自分だけが確認出来ます。
そして青い宝石を1個ストックから取り、場に置きます。
次にディーラーはカード山を手に持ち、順番にカード1枚欲しいか各プレイヤーに聞いていきます。
欲しいと答えた人にはカード山から1枚を配り、受け取ったプレイヤーは表向きで自分の前に置きます。
欲しくなければパスすることも出来て、一度パスしても次に配る時にはもらうことが出来ます。
1周したら左隣りのプレイヤーがカード山を受け取り、新たなディーラーになります。
青い宝石をストックから1個取って場に置き、カードが欲しいか聞いていきます。
これを全員が新たなカードを受け取らなくなるまで続け、ラウンド終了。
各自、裏向きのカードも合わせて数字の合計を見て、宝石の分配をします。
場の宝石を2つに分け、片方を8以下でもっとも8に近い人、もう片方を28以下でもっとも28に近い人に、それぞれ配ります。
残りの宝石は場に置いたままにし、次のディーラーはカードすべてをよく混ぜて、裏向きで配るところから始めます。
これを繰り返し、初めて赤い宝石が使われたラウンドを最後までプレイし、最終的に最も多く宝石の得点を獲得した人が勝者となります。

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まず配られたカードを自分だけこっそり見ます。
8か28、もしくは両方同時達成もあり得るのです。
1のカードには11と併記されているものもあり、これだとどちらの数字としでも使うことが出来るのです。

(1か・・・しばらく余裕かな)

「カード配るよー」
「いる!」
「こっちもいる!」
「もちろんおれも」

表向きに置かれたカードと裏向きのカードの合計を頭の中でw
3人なので、あっという間にディーラーチェンジ。
場に足される青い宝石。

「いる!」
「こっちも!」
「私も!」

場に宝石がたまってくると、真剣に周りを見渡す。
他の人を見ると、8か28のどちらを狙っているのか見えてくるところもいい。
特にもらったカードが続けて1だったりすると、見える範囲では8を狙っている風。
ところが裏向きのカードが10だったり。
出来るだけ8か28に近付けようとするので、よくあるバースト。
8をこえるなら28を狙えるけれど、表向きのカードが28をこえると、全部捨てて見学席。
どちらにしても、裏向きは見えていないので物は言いようでw

「それもうこえてるんじゃないの?」
「いーや。まだまだ!」

そして宝石分配。
全員が8をこえていても、2つに分けた宝石の片方は場に残る。
全取り出来るわけじゃないので、必然的に次が熱い。

かなりの量があった宝石だけど、あっという間に減っていく。
それと同時に慣れてくるので、どんどん数字作りに夢中。
そして赤い宝石が登場し、最後のラウンド。
青い宝石は1個1点だけど、赤い宝石は1個2点。
そりゃ逆転狙って熱くなるわけでw
特に1・11のカードが来ると熱い。
8と28の両方同時達成の大当たりが狙えるから。
大当たりなら、2つに分けた宝石も自分1人のもの。
だからムキになってしまうわけで。

そしてゲーム終了し、最後の分配。
結果、僅差でいたるさんの勝利。
勝ってると思ってたのにw

最初は8と28でしょ?と期待していなかったんですが、進めば進むほど夢中に。
3人でもこんなに楽しいのだから、もっと多いともっと楽しいかな?と期待せずにはいられません。