・カルカソンヌ:スターウォーズ
 Carcassonne: Star Wars (Hans im Gluck:2015)


カルカソンヌスターウォーズ

アステロイドや交易ルートをつないで完成させたり、惑星を囲んだりして得点を獲得していくゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

昨年は色々なゲームのスターウォーズ版が出ましたが、これもその1つ。
カルカソンヌのスターウォーズエディションです。
城がアステロイド、道が交易ルート、修道院は惑星、紋章は各プレイヤーの陣営マークに。
このゲームでは、各プレイヤーはキャラクターの1人を担当します。
そして、他プレイヤーがミープルを置いている惑星、時にはアステロイドや交易ルートをダイス勝負で奪取することが可能です。
手番がきたら、タイルを1枚引いて配置します。
すでに置かれているタイルと合うように配置します。
惑星の周囲8マスにタイルを置き、今置いたタイルにミープルを置くか、惑星に置くか選べます。
さらに、それぞれミープルを置いた交易ルートやアステロイドがつながってしまった場合、戦闘が発生します。
勝てばミープルを置いたままで、負けたら振ったダイス1個につき1点が入ります。
これを繰り返していき、タイルの山札が尽きて引けなくなったらゲーム終了。
未完成のアステロイドや交易ルート、惑星の得点を計上し、最も得点の高いプレイヤーが勝者となります。

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基本的には通常のカルカソンヌから草原ルールを抜いて、さらにダイス戦闘を加えた感じに。
差分の説明だけ理解すれば、すぐに遊び始められます。

スタートタイルを中央に置いて、まずは1枚目。
最初からアステロイドを引いたので、これを大きくする方向で。
そして出てくる惑星。
意気揚々とミープルを置いていたら、早速周囲8マスに合うタイルをトド吉が置き、惑星乗っ取りにやってきた。
負けてたまるかダイス勝負!
ダイスは大きいミープルが置かれていたり、置いたり、自分のマークがあったりすると振れる個数が変わってきます。

「うわ!1!」
「こっち5。ごちそうさまでーす」

乗っ取られた!
ダイスは何個振っても、一番高い目1個で勝負なので、いかに6を出すか。
・・・念?w

驚いたのは、トド吉が自分のマークを中盤まで勘違いしていたこと。
確かに私は緑のヨーダを使ったけれど、マークは赤。
ちょっとここがわかりにくかったけれど、スターウォーズファンなら間違えないのかな?

あとはまぁ、カルカソンヌなので、引いたタイルでどんどんアステロイドを広げたり、交易ルートをのばしたり。
私が大きなアステロイドをつくっている隣りに、トド吉がタイルを置いて接近。
2つがくっついてしまうと、やはりダイス勝負。
そんな時にいいタイルを引けて、むしろ分離成功。

夢中になっていたら、あっという間にタイルが最後の1枚。
どこを見てもすでに完成していたので、マーク付きの交易ルートをつなげて得点へ。
序盤では劣勢で差がついていたけれど、勝ったのは私で見事逆転。

惑星乗っ取りをかけてダイス勝負とか、新しい要素はあるんですが、知らないと会話が盛り上がらないというかw
BGGでは3人がベストになっているし、ちょっと3人で遊んでみたい。
以前5人で遊んだ時は、タイルの引き運がなさすぎて点数が増えなかったし、他でダイス勝負してるのをのんびり眺めていたのを思い出しました。
草原ルールのないカルカソンヌなので遊びやすいし、スターウォーズが好きならおすすめです。
ちなみに4人プレイの場合は、反乱軍と帝国軍に分かれて、チーム対戦が可能です。