・ブラッディ・イン
 Bloody Inn(Pearl Games:2015)


ブラッディ・イン

入ったら二度と出れない宿屋を舞台に、死体となった宿泊客を埋めて隠したりしつつ、財を成すゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

プレイヤーは財を成そうとしているけど、「道徳心」があるので宿泊客から窃盗はできない。
だったら死体からとればいいんだ!という、とっても不謹慎なテーマのゲームです。
一度入ったら、二度と生きて出ることが出来ない宿屋が舞台。
つまり・・・宿泊客を××して金を奪い、さらに死体を隠して警官に見つからないようにするという。
そんなゲームは2シーズンに渡ってプレイします。
1つのシーズンは、3つのフェイズに分かれているラウンドを繰り返していきます。
まず、旅行者の歓迎(夜)で、スタートプレイヤーが鍵の置かれている部屋に宿泊客を並べます。
次にプレイヤーのアクション(深夜)で、客の買収・追加設備の建設・客の××・死体の埋葬・パスおよび資金洗浄の中から、1つずつ2回やります。
そして、ラウンドの終了(朝)になり、場に警官がいれば警察の捜査があり、生き残った客が宿屋から出て行き、最後に共犯者がいれば報酬を支払いラウンド終了。
これをカード山が尽きるまで繰り返すと1シーズンが終了。
宿屋から出て行った客が再び訪れて、2シーズン目開始。
2シーズン終了したらゲーム終了で、各プレイヤーの略奪額を計算し、最も額の高い人が勝者となります。

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要は××したらいっぱいお金もらえる相手を見極めて、その後は警官がくるまでに埋めて隠す。
ということで、トド吉スタートプレイヤーでスタート。

宿屋に来た客を眺める。
カードには客の情報が書かれていて、まず色で種類分け、そして共犯者にする時のコスト、実行出来るアクション、ランク、一番重要なポケットの中に持っているお金があります。
コストはカードで支払うことになるんですが、最初は小作農2枚なので、共犯者を増やしつつ、ポケットにお金をいっぱい持っている客は死体になっていただくわけです。
でも死体には隠し場所が必要。
最初に持っているチャートが1体は隠せる場所になっているけれど、それ以上なら場所が必要。
そこで共犯者。
持っている共犯者を手元に出せば、追加設備の効果を使いつつ、死体の隠し場所も増えるのです。
まぁ、増えないのもいるけれど。
いっぱい隠せる共犯者は、コストもお高い。
ということで、まずは手頃な客を共犯者にしつつ、お金持ってる客に狙いを定めて・・・あ!先こされた!

実は共犯者。
毎ラウンド、報酬を与えなきゃいけないのです。
さらに得点ボードならぬ宿屋ボードの最高が40で、それ以上収入があっても増えない。
こうなると必要なのは資金洗浄。
10刻みで、宿屋ボードを減らして小切手に。
定期的にやらないと、せっかくの収入を無駄にしてしまうことに。

テーマのことを忘れて、ひたすら見つめるのはコストと警官。
今回、警官が出てくるたびに、光の速さでトド吉が共犯にしたり、××したり。
おかげで、死体を急いで隠さなくても良い展開に。
まぁ、警官だって共犯になると××するときに便利なわけで。
もちろんコスト0の客もいますが、いまいちお金を持ってないし、すぐにコストとして使う分にはという感じ。
序盤で超すと3が出てくると苦しいけれど、ポケットにはたくさんのお金、設備で3体隠せたり魅力的。
タイミング良く小切手にかえて、3体隠せる施設をつくる。
どの客も魅力的な能力を持っているので、目移りするのです。

かなりあると思っていた客の山札が、気付けば尽きる。
宿屋から生き延びて出て行った客やコストとして使った客たちが、シャッフルされて再び山札に。
ここからシーズン2。
今度は山札が尽きたらゲームが終わるのです。
意外に早い!

もう少しお金を稼いでおくかどうするか考えていたら、警官がまたしても出てくる。
トド吉の手元には、3体の死体が並んでいる。
私はあと2体隠せるので安心!と思っていたら・・・なんと

「死体かくしまーす。ここに!」

トド吉が私の設備に隠してきた!
隠せるなら、自分の設備じゃなくても良いのです。
お金はとっくに回収しているので、早く言えばお邪魔物。
警官に見つかると、死体1体につき小切手1枚が飛んでしまうのです。
くやしいけれど、空きがあったのだから仕方ない。
でもやっぱり悔しいので、次のラウンド急いで隠して満員御礼。
もう1体隠そうと思っていたトド吉から悲鳴w
さらに宿屋には警官がやってくる。
あたふたしてるトド吉を横目に、ゲームは終了へ。
終わってみたら、ものすごい僅差で私の勝利。
トド吉は、途中で40のまま資金洗浄出来なかった時があった分で負けたと言い訳してましたw

今までのゲームとはまったく違ったイラストにテーマ、正直どうしたの?と思いましたが、ゲームはいたって普通にさくさくと進み、先を計算しつつ進めていくので面白かったです。
ルールも簡単だし、隠し場所の容量と死体の数を合わせたり、警官をかわしつつ資金洗浄をしたり。
テーマがねぇ…ちょっと言葉では説明しにくいというか、説明して遊んでくれるメンバーは限られてしまうんじゃないのかなって。
ブラックジョークが大丈夫な人なら平気なので、意外と大丈夫なのかも知れないです。