・ランカ
 Ranka(TANSANFABRIK:2015)


ランカ

囲碁を元につくられた、自分のコマで相手のコマを囲んで取っていくゲームです。
トド吉とプレイ。

ルールはいたって簡単。
お互いに自分のコマを1個ずつ配置していくだけです。
自分のコマで相手のコマを囲んでいき、囲めたら相手のコマが取れます。
先に相手のコマを5個取ったほうが勝者になります。

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よーし。少しは成長してるところ見せつけてやるぜ!
と気合いは十分。
ところが・・・

気付いたら負けてる!
何が起こったか良く理解出来ていない。

「つまらない?」
「つまらないとかじゃなくて、何をどうしたらいいのかわからん!」
「うん。だってオレ囲碁やったことあるし」

そういう問題じゃないと思う。
根本的にわかっていない。
それは自分でもわかってる。
ということで、コマを実際に動かしながら、この場合は?こうだとどうなる?的なレクチャーをしてもらう。
よし。ある程度わかってきた(ような気がする)。

が、その後も連敗連敗。

「気付くと逃げられてる」
「うんまぁ、ねぇ・・・」
「後ろに扇子もった人いないの?」
「それは○○○の碁だから」

懲りずに再戦を挑むも瞬殺。
でも何となく成長してきたのはよくわかった。
2手前で詰んだのがわかるようになってるし、1戦あたりに使うコマが増えたからw

結局この日は5回やり、全部敗北。
確かに気付くと負けてる。
コマをこうして・・・なんて夢中になって考えてると、「もう終わってるけど?」と言われたりもする。
囲おうとしているのに、上手く逃げられて、がんばっても囲めないのがわかってしまうとか。

「もうちょっと頭をリラックスさせて再戦する!」
「いつでもいいよー」

勝者の余裕が見える・・・
これはちょっと修行が必要。
どうしても長い目で考えてしまう。
もっと短期決戦で配置を考えないと。
いつも遊んでいるようなボードゲームだったら、次のラウンドで取り戻せるのに、これは無理。
だからこそ、悔しいわけで。
追加ルールもあるけれど、まだそこまで到達出来ていない。
せめて1勝出来るくらいにはなりたいと思うのでした。

でも1つだけトド吉に褒められたこと。
アブストラクトは苦手なのに、懲りずに5回も挑戦し続けたこと。
いや・・・勝ててないから、まだまだやる。

イージー碁:Ranka
タンサンアンドカンパニー