・カリスト
 Callisto: The Game(Piatnik:2009)


カリスト

決められた枠内に、自分のタイルをすべて置ききるのを目指すゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

ルールブックが1枚という簡単なルール。
元は2009年に発売されたゲームで、今回コンパクトになったのと同時に日本語版が発売されました。
プレイ人数によって違う外枠を組み立て、自分が担当する色のタイルすべてを持ったらゲームスタート。
手番がきたら、持っているタイルを1つ置くだけ。
最初の2手番ではスタート位置となる支柱タイルを置きます。
タイルは枠内に収まるように、自分色の支柱または配置してあるタイルと辺同士がつながるように置きます。
自分のタイルが置けなくなった人から脱落していき、最後に得点計算。
手元に残ったタイルの点1つにつき−1点で計算します。
これをプレイ人数と同じ回数プレイし、最終的に最もマイナス点の少なかった人が勝者となります。

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お互い支柱を置いたところで、本番開始。
でも支柱を置くところから、ゲームはすでに始まっていたのでした・・・

黙々とタイルを置いてしばらくすると・・・

「あ!ひどい人!」
「そういうゲームでしょ(・∀・)ニヤニヤ 」

あっという間に分断されてしまう私。
これによって、明らかに自分の「庭」が確定してしまったので、必死にタイルを置くも脱落。
あとは、トド吉がのんびりタイルを置いていくのを眺めていました。
続けて2戦目。

(大丈夫。ここで逆転すれば勝てるかも)

またしても淡々とタイルを置いていく。
今度はさっきのような早々に脱落は免れたい。
支柱の位置にも気をつけて・・・いたはずだったのに。

「あ!また!!」
「だからそういうゲームだって(・∀・)ニヤニヤ 」

さっきよりは善戦したものの、やはり脱落。
おかしいなぁ・・・?

「もうこれ嫌い!勝てる気がまったくしない!」

分断された時点で、トド吉と接しているところを埋める程度しかやることない。
あとは狭い自分の庭の中に、マイナスが多いタイルを率先して置く程度。
2人プレイだと、分断された時に急に熱が冷めてやめたくなる感じ。

片付けながら悔しさが出てきて、またしてもゲームを始める。
が!
またしても2連敗。
確かにパズルは苦手だけど、こうも勝てないと何かがダメなのかも・・・
面白さを感じるところまでいかない。

「この手のゲームなら、まだわしのほうが強い」

この偉そうな台詞が余計に悔しいわけで。
いつか勝てる日が来るのかな・・・

紙製のこういったゲームだとありがちな、外枠と並んだタイルの大きさが合いません。
宙に浮いても気にせず遊んでいましたが。
コンパクトなのはとても良いことだけど、大きくてもいいからカチッとはまるほうが好きかな。