私が本格的に「ボードゲーム」なるものにはまったのが、2006年9月9日のことでした。
棚に置かれていた「モンスターメーカー」をトド吉に誘われ遊んだのが最初。
10周年
まぁ、これは常々言っていることなので、さして珍しい話でもありませんが・・・w
あの日からひたすら走ってきて、今日でなんと丸10年を迎えました。
ということで、10年ってどんな感じだったのか振り返ってみようかと思います。

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2006年当時を振り返ると、まずは「すごろくや」開店。
当時、トド吉たちが「高円寺に新しい店が出来たんだって」「行ってみよう」なんて盛り上がってるのを横目で見ていました。
私にとっては「ボードゲームってなんだそれ?」状態。
仕事から帰ってくると、いい年した大人が何かを囲んで遊んでいて「何やってるんだか・・・」と思ったこともありましたが、9月には自分がはまっているとはw
2007年の春に、初めてゲームマーケットへ行きました。都産貿の狭い空間に酸素が満ち足りていました。
オープンなゲーム会に初めて行ったのもこの年。mixiで募集していたゲーム会でした。
2008年、大箱を開けたらカードしか入っていない「ドミニオン」で衝撃を受けつつ、「エッセンいいよ」という洗脳を受ける。でも「行けたらいいですねぇ」の段階。アグリコーラなるものを見せられる。
2009年には、「ふうかさん、エッセン行きますよ!」からのエッセン初渡航。そこから毎年行くことになり、今年はいよいよ8回目。
2010年、春以降に完全に心が折れてしまい、ブログの更新を月1〜3回に。後半は復活しました(早
2011年、東日本大震災。ここから少しずつボードゲームがメディアに出てきました。
そして、ショップ併設以外のプレイスペース(カフェ)のオープンが目立つように。
ドミニオン世界チャンピオンに日本人が輝いたのもこの年。ここから日本人の快進撃が続きます。
2012年には、ユーロが一時99円台に。トド吉とヴェネチアへ行ったのもこの年でした。ゲムマ大阪が開催され、前年からポッドキャストが増えてきた波が続いてました。
無断複製問題で界隈が賑わい、さらに裁判問題で賑わったのもこの年。
2013年、ついにゲームマーケットがビッグサイトへ移転。SdJで初めてカードゲームが受賞(花火)し、「放課後さいころ倶楽部」の連載開始もこの年。
そして、メビウス20周年記念でクニツィア博士が来日し、講演とゲーム会が開催されました。
2014年も日本人の快挙は続き、カルカソンヌ世界大会で日本人が堂々のチャンピオンに。
そして2011年頃から続く、ショップのオープンラッシュはまだまだ続きます。
2015年は、年明けから枯山水ブーム。テレビ各局で扱われましたね。おのさんがタモリ倶楽部に出演していたり。実はどちらも協力させていただきました(後日談)。慣れていない人のレビュー本を出版したのもこの年。ゲムマ秋にはおのさんと合同で同人誌を頒布しました。

そして今年、2016年は関西のゲムマが大阪から神戸へ。あちこちのメディアでボードゲームが取り扱われて、ボドゲカフェのオープンが続いています。

こう考えると10年って本当に一瞬だけど、本当にいろんなことがありました。
ゲームを楽しんでいる間は何も考えず遊べたけれど、色々なことが見えてくると、目を覆いたくなることが多かったのもまた事実。
ブログも心が折れたこと数え切れず。
それでも遊びたくなるのだから、ボードゲームが好きなのでしょう。たぶんw

10年前と比べて、想像出来ないくらいに広がりを感じさせてくれる昨今。
対岸が見えていた湖だったのに、今では大海原を航行し始めています。
そして、何といっても増えたのは女性とファミリー。
常々「もっと女性増えろ!」と思っていましたが、本当に女性が増えましたよね。
さらに、年齢関係なく楽しそうに遊んでいる姿は、見ているだけでこちらも楽しくなります。
明日から11年目として走っていくわけですが、いつまで続くのか、短距離走か長距離走か、自分でも楽しみです。

ところで、1年前に10年なので記念に何かやりたいと言っていましたが、同人誌以降、考えているだけで1年が経過してしまいました。
このままではまずい!有言不実行になってしまう!
ということで、告知記事をあげましたので、よろしくお願いします ( *・ω・)*_ _))ペコ
 ・【予告】大人数ゲームって本当におもしろいの?