・エピックリゾート
 Epic Resort(Floodgate Games:2014)


エピックリゾート

自分のリゾートをモンスターの攻撃から守りながら、勝利点を獲得するゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

所謂デッキ構築型なので、お互い同じカードセットを持ちます。
最初に持っている施設は2枚で手札は5枚。
使ったカードと手札に残ったカードは、ラウンド終了時に捨て札となります。
基本的な流れは、各自持っているカードを使ってアクションをやっていきます。
施設を購入したり、お客さんを呼んだり、ヒーローをもてなしたり。
施設にお客さんがくることで、収入が入ったりします。
お客さんがいる施設はワーカーの助けを借りないと帰ってしまいます。
時にはモンスターが指定条件を満たしている施設1つを攻撃してきます。
撃退してくれるのは、もちろんヒーロー。
ヒーローはライフが満タンになると、施設から離れて勝利点になると同時に、モンスターカードを1枚除去することが出来ます。
全員がパスをしたらラウンド終了。
これを繰り返し、モンスターの山札が尽きたらゲーム終了で、一番勝利点の高い人が勝者となります。

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デッキ構築は好きなので、期待上々でゲームスタート。
スタートプレイヤーは私。
まずは全員一斉にワーカーを配置して、
手札を見ると、とりあえずワーカーがいたので施設に配置。
せっかくいるお客さんを逃がしては大変。
初期施設は必要ワーカーが少ないので、とりあえず何とかなる。
ワーカーにお仕事させたら、ここで収入発生。
これを元手にアクションを実行していきます。

アクションは1回ずつで、メインアクションを必ずやらなければいけません。
早速、施設を1つ増設。
増やしたらお客さんを呼び込まなきゃということで、桟橋からお客さんを連れてきたり。
ヒーローも欲しいけれど、そこまで収入がなかったので断念。
手札5枚からワーカーを配置してしまうと、残ってるカードでやれることはワーカー教育。
さらに働き者のワーカーと交換。
交換なので、1枚減って1枚増えるので、デッキは太りません。
お互いパスしたらラウンド終了で、終了処理をして次のラウンド。

とまぁ、こんな調子で進んでいくと、勝利点を持っていなかった初期施設もアップグレードされ、お客さんを呼べる数も増えていたり、ヒーローが各施設にいたり。
意外にさくさくしてるなーと思いながらも、モンスター山札が減っていないことに気付く。
減らないとゲームが終わらないわけで。
かといって、やってきたヒーローはそれぞれ滞在時間が違うので、なかなかゲームが進まない。
これは2人だからだと思う。
出来るだけ短期滞在のヒーローを狙おうとしても、そこはランダムなので、中盤過ぎまでは地道に勝利点稼ぎ。
施設もハイレベルにアップグレードして、お客さんを出来るだけ多く呼び込む。
ワーカーが足りなくて帰ってしまっても、少しは収入がある計算で。
手札にモンスターの生贄に出来るカードがあったので、それを使ってデッキを減らしたり。

そして、モンスターが連続でやってくる。
運良くスタートプレイヤーがトド吉だったので、そちらばかりが狙われる。
施設や収入にそこまで差がなかったのもあり、見比べてみると同率が多かったせい。
モンスターはどんどん強くなるので、出来るだけ使いきって自分の方へは来ないようにw

終盤は逆にあっという間。
モンスターがどんどん出てきたり、ヒーローが2人3人と同時に去っていったり。
最後は、モンスターがトド吉の施設を攻撃し、防御出来なかったトド吉のヒーローが死亡し、客が帰ってしまう。
こうしてゲーム終了となりました。
結果はなんと同点。
同点処理で見比べていくものの、ほぼ変わらない。
最後に客が多く残っていた私の勝利となりました。

出来ることが1アクションずつなのに、意外に時間がかかるなぁというのが印象。
ワーカーを施設に配置出来るかどうかが自分のデッキ次第で、さらに施設のレベルが上がれば必要人数も多いので、そのあたりを意識してデッキを強化しましょうってことなんだろうけど。
減らしたり増えてしまったりと、デッキをつくりあげる喜びは薄かったです。
デッキが太ることはないので、デッキ強化をそこまで重要視しなくて良かったのは2人プレイだからかな。
のんびり余裕を持っていられたのが大きいというか、そこが長く感じた理由かも。

あともう1つ。
デッキ構築型なのでシャッフルが頻繁な割にカードが柔らかいという。
油断してたら、カードがぺにょって・・・
硬めのスリーブ使用をおすすめします。