・キャプテンズ・オブ・インダストリー
 Captains of Industry(Tasty Minstrel Games:2014)


キャプテンズ・オブ・インダストリー

施設を建設して商品を生産し、売却して得点を獲得していくゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

大きなボードは市場の他、不動産や二次市場などが描かれています。
市場には、研究市場・消費者市場・耐久材市場・エネルギー市場があります。
ゲームは3時代に渡ってプレイします。
1時代は進行カードから都市が6枚引かれるまで続き、プレイヤーは毎ラウンド手番を1回だけ実行します。
出来るアクションは5種類。
施設の建設・拡大、施設の稼働、市場調査、市場操作、不動産の購入です。
全員が1アクション終わったらラウンドの終了業務をし、時代の終了チェック。
時代が終わるなら時代の終了業務をし、終わらないなら次ラウンドへ。
これを繰り返し、3時代が終わった時点でゲームが終わります。
各自持っている貯金箱の中身や進歩の得点などを計算し、一番得点の高い人が勝者になります。

自分の手元に施設を建設し稼働することで、商品を生産します。
まずは施設の充実!ということで、初期施設の2つ生産出来る施設を狙って突撃。
もちろん、他の人とかぶらないように。
みんな考えることは同じなので、建設コストのいらない施設が早々に消えていくわけで。
施設は広げることが出来るけれど、増設するにはコストが必要。
同じ施設を複数持つことは出来ないので、増設するしかないわけですがコストが・・・。
ということで、序盤は1つを増やすより、色々な種類に手を伸ばすことに。

施設があれば生産して需要を満たしてこそ。
正直、不動産とか良くわからないので、地道な生産で市場へ乗り込む。
すごいのは1アクションしか出来ないので、施設を建てたら1ラウンド終わり。
序盤ではすぐに終わらないので、都市カードを引いて次ラウンドへ。
消費財を生産する建物は、建設コストがいらないので増やす。
むしろ、消費財がなければ耐久材やエネルギーを産出する施設を建設するコストがない。
なければ他プレイヤーが生産した物を市場から買えばいいけれど、それは得点をあげているようなもの。
序盤はあまり使わず、むしろ使ってくださいとばかりに生産しておくw
難しいのが値付け。
高く売りたいけれど、他の人が安く設定してしまうと、安いほうから売れていくわけで。

「最初だから・・・5くらい?」

生産した商品はボード上に置きますが、価格は自分で決めることが出来ます。
ただし、同じ商品の安いものから購入されていきます。
ちなみに生産は通常と時間外があり、時間外だと倍の数出来上がります。
さすが残業w
市場に並んだ資材は誰かが購入してくれると、トークンを自分の貯金箱に入れることが出来ます。
買ってもらおうと思っても、自分で自分のを購入するのはよくあること・・・

建てる時にはコストが必要なくても、生産するにはコストが必要。
私は地道に農業状態の中、いたるさんは研究に没頭。
確かに、これをやろうと思うけどあれ足りないというのが常にあるので、安ければ買うけどお高いのです。
ある程度生産の見通しがついたら、次に目をつけたのは二次市場。
需要があるなら供給しないと!ということで、せっせとトウモロコシやオイルを送ります。
むしろ、私だけが序盤から二次市場にいたので、供給を変えようと不動産に手を出してきたのは2人。
不動産までは手が回らなかったので、コツコツと生産していきます。

結局のところ、それぞれ揃った施設を前に、いかに供給を自分が満たすか勝負。
こうなってくると、断然強いのが進歩。
時代が進まないと入手出来ない進歩もありますが、そもそもコストがかかる。
見れば、エネルギーはいたるさんとトド吉のトークンがあふれている。
無理に自分でつくる必要もないなーという感じで、安いものを購入w
封鎖されている市場を開放出来たら安泰だなーと考えていたので。

中盤を過ぎると、いつ時代が終わってもおかしくないので、とりあえずやっておこう的な。
でもそういう時に限ってカードを引けなくて、むしろもう1ラウンドあるの!?という感じ。
計算が狂うじゃないのw

1人黙々とオイルを供給していたうまみに気付かれて、怒濤の勢いで全員が参入してくる。
しかも不動産で供給がかわっていく始末。
これではいかん!ということで、遅ればせながら不動産にも手を出す。
貯金箱には(おそらく)大量のトークンが入っているはず。
トークンは市場でも使うけれど、自分の進歩がどこまで進んでいるかでも使います。
なので、貯金箱に入れて喜んでいるうちはいいけれど、後半になって足りない気配が出てくる場合も。
ちゃんとトークンの数を考えておかなきゃダメw

やれることをやってゲーム終了。
終わってみれば、私といたるさんが同点なので、プレイ順で私の勝利となりました。

このゲーム、見た目よりわかりやすい。
ボードはアルファベット表記になっているので、○○市場というよりはCとかEとかで呼んでいました。
見た目と同じずっしりとした重厚感を感じるも、3人だとのんびりプレイなので苦はなく。
残業代払わないとかなかったし、そもそも残業しなくてものんびりというか。
それぞれが値付けしていき、安いほうから買われていくとがっかりしたり。
3人だと自分だけで生産を独占しちゃう状態になってしまうことがありました。
これは4、5人くらいが一番面白いかも。
思っていたよりプレイ時間の長さは感じなかったけれど、そこはプレイヤー次第かな。
ただまぁ、ちょっとお高いんですよね。
他のTMGのゲームに比べて箱は一回り小さめだし、確かにボード類の出来は良いんですけどねぇ。