・ペイ・ダート
 Pay Dirt (Crash Games:2014)


ペイ・ダート

極寒のアラスカを舞台に、金を採掘するゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

全員共用のボードの他に、各自個人ボードを持っています。
個人ボードは自分の採掘機械を置き、流れ作業が見てわかるようになっています。
土砂から取り出した金を置いたり、購入したタイルなどを置く場になっています。
金の採掘といっても、このゲームでは、土砂を採掘するところからやるので、かなり忠実。
ゲームの流れとしては、まずは競り。
新しい機械や作業員などの競りをします。
次に労働。
自分の労働者コマを作業に充てて、採掘を進めたり機械を修理させたり、金を売却したりします。
そして、苦境。
カードを全員1枚ずつ選んで取っていき、金夫主任のカードに書かれているだけ温度が下がります。
最後に収入を受け取ったらラウンド終了。
これをボード上に表示されている温度が0℃以下になるまで続けます。
0℃以下になったら、最後に最終一掃フェイズをやりゲーム終了。
最も多く金塊を持っている人が勝者となります。

見た目と部品の多さで、かなりの重厚かと思ったら、ルール自体はそこまででもなく。
とりあえず、初期装備でぼちぼち採掘をはじめ、目指すは労働者コマを増やすこと。
置いただけアクションが出来るのなら、数はあったほうがいい。
採掘作業の初期装備は、どれも3マスになっていて、労働者1個で1マス分スライドするので、割と気長な作業。
それを短くするなら、やはり新しい機械。
とはいえ、競りの最低金額が決まっているので、無理は禁物。
他の人が一通り揃ったら落としにいこうかなという感じで。

まずは土砂を。
最初にもらえる土砂はどれも「不毛」。
土砂には3ランクあり、肥沃は最高(のはず)。
機械も新しくしたい、でも良い土砂も欲しい、作業員も欲しい、労働者も欲しい。
あれもこれも欲しくなってしまいます。
しかも、いたるさんやトド吉が良い土砂を採掘しているのを見ていると、やっぱり欲しくなる。
でも我慢。
というのも、不毛なのにそこそこ金が入ってたり、有望なのに向かいの肥沃より金が出たりしたのでしたw

そこへ労働者コマが増える作業員出現。
これは欲しい。
競りは同じ種類のものを続けては競れないので、他の人の出方を待つ。
そして、作業員を無事確保し、労働者コマを増やす。
1個増えるだけでもかなり大きいのです。
ひたすら労働者コマを増やしたところで、見せつけるように流れ作業。
これで掘って、洗って、おっとこの機械を修理して、金が出てきたっと。
まさにそんな独り言を言いながらw

金の数も気をつけないと、鉱夫主任にはなりたくない。
でも最終的には金の数で勝負だし、お金はそれまでに使い切りたい。
プレイヤー人数分のカードを逆順で選んでいくので、選ぶ余地がないというか、あまりものを押しつけられるというか。
しかも苦境というだけあって、中身はかなり厳しいものなのです。

終盤はもう全員慣れてきているので、とにかく展開が早い。
むしろ、黙々と採掘してて、出る言葉といったら「しょぼ!」とか「うおー!思ったより出た!」とか、金塊に関する言葉ばかり。
特に終わりが見えると、最後の一掃で出来るだけ多く金塊を取りたいので、良い土砂を購入する流れ。
これを終わるまでに掘れるか?とか、機械の修理が追いつくか?とか。

そして0℃以下になったので終了フラグ。
最後に一掃して、持っている金塊の数で私の勝利となりました。

今回、手に入れた土砂がなかなか優秀で。
不毛なのに、有望と1個しか変わらなかったり、有望なのに肥沃と大差なかったり。
その都度、競りでがんばって良い土砂を手に入れた、いたるさんの悲鳴が面白かったw
掘ってみないとわからないのが、きっと金鉱堀りのロマンなところなのでしょう。
土砂からちゃんと作業するゲームって、他になかったような気がするので、その点でも新鮮でした。
機械もちゃんと消耗するし、下手な経済ゲームより忠実というか。
終わりもちゃんと見えているので、逆に計画を立てやすいところも好印象でした。