・ウミガメの島
 Mahe(franjos:2014)


ウミガメの島

ウミガメが産卵する島で、出来るだけ多くの卵を入手するのが目的のダイスゲームです。
4人でプレイ。

「冷たい料理の熱い戦い」が再販。今度はウミガメの卵競争。
というか、ウミガメの産卵なのかな?
手番がきたら、まずダイスを1個振ります。
ここで自分のコマを動かすか、もう1個ダイスを振るか選択。
ダイスは3個まで振ることが出来て、ダイスの合計値が8以上ならバーストでイカダの上へ送られます。
島を1周することが出来れば卵を獲得。
この卵の数を競います。

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手番になったら、まずダイスを1個。
出た目は1。
これは当然2個目にいくでしょう!ということで、早速2個目。
今度は3。合計すれば4。
ということは、3個目が1から3までなら21。
もちろんいく。そりゃもういく。
ってことで、祈りをこめて3個目のダイスを転がす・・・が、5!
こんな時に5!
あえなくバーストでイカダの上へ。

とりあえず、イカダからの脱出を狙い、地道に進める。
ところが、後ろから違うカメがやってきて、私の上に。
仕方ないので、乗せたまま移動。
早くどいてくれないかな・・・
まぁ、私のほうが先手番なので、いずれはどいてくれるわけですが。
悲劇なのが1周回りきる寸前で乗られた時。
ダイスを何個振るか選択肢がない上に、1周まわってしまうと卵は上のカメにとられてしまう。
まさに移動損。
でも自分が上に乗ってると快感w
「あーもう1個振ってくれたまえ」状態。
そして、卵を奪取できるわけで。

乗られたくないなら、一番安全なのはイカダの上。
でもイカダの上にいると、ついつい21を狙ってしまう。
何このイカダにいる安心感・・・

次に出てきた卵カードが2とかだと、みんながまさにカメ。
早く1周したくなくて、じりじりと進んでいく。
そうなると、上に乗ったり乗られたり。
積み重なっていくカメのコマは、見た目的にはかなりいいです。

カードが残り少なくなってくると、数字が小さいとか言っていられない。
取れるだけ取らなくちゃ!
その焦りで21狙ってイカダの上。
何度くれば気が済むのか・・・w

時には熱くなったり、時には楽したり、選択はプレイヤー次第なので、ダイスゲームの本領発揮という感じです。
長らく絶版で入手難だったけれど、これで手に入りやすくなったのはすごくいいことだと思います。
料理じゃなく、カメだってかわいいですw