・カタンの開拓者たち 古代エジプト版
 Die Siedler von Catan Das Alte Agypten


カタンエジプト

古代エジプトを舞台とした、カタンの開拓者たちです。
いたるさん・トド吉・侍・私の4人でプレイ。

ゲームマーケットで限定販売されていたものの、私が行った頃にはすでに完売。
後日、イエサブ通販で販売してるのを見つけて購入してみました。
ただし、写真はコスモス版ですが、実際は999 Gamesのオランダ語版です。

せっかくなので、ルール全部盛りで。
舞台が古代エジプトということで、ボード中央には川が流れています。
道は牛車を引いていきますが、川は船でつなぎます。
全員で建てるピラミッドという要素があり、積み上げていくんですが、一番少ない人だけがマイナス点。
プレイヤーコマの都市とかがピラミッドとかになっています。
さらに神々の力を借りることが出来て、1つの神は2回使えます。
基本的な部分は通常のカタンと同じなので、初期配置をすませたら、早速ゲームスタート。

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最初の場所取りから戦いは始まっています。
侍の「良い配置ができた」と言っていた配置は、周りすべてに喧嘩を売ってる配置。
伸びしろがなくなる前に、全員が囲みに入ります。

序盤はとにかく牛ばかりが出て、牛車だけに牛ですべてをまかなう展開。
出るたび「また牛かよ!」と言わずにいられない。
たまに出てくるパピルスは、貴重な資源でした。
早々にトド吉とぶつかった侍が、こっち側へ牛車をのばしてきたので分断。
そりゃ、そんな配置してたらこうなるよねって展開。

ゲームが中盤に入ると、さっきまでの牛がきれいに消え、今度は麦。
ダイス目の偏りはカタンならではという感じ。
みんながやりあってるのを眺めながら、ひっそりと牛車をのばしていく私。
早々に最多牛車。もらったからには手放さない。
他の追随を許さず、ひたすら牛車。
というか、それしか出来なかったというか・・・

トド吉がピラミッドに石タイルを奉納しているのを見て、全員が奉納しはじめる。
1人ビリにはなりたくない。
どうせビリなら全員一緒にビリを狙う。

困ったのはレンガがまったく出なかったこと。
さすがに中盤以降の出なさ加減は、何をするにも困る。
そこで使ったのが神の力。
1人だけレンガが出ているのを知っていたので、そっと手を出しレンガ没収。
次の手番がまわってくるまでに、またしても1人だけレンガが出ていたので没収。
取り上げたらすぐ使う。
神々の力がかなり強いのもあるので、持っていたら危険。
いたるさんはカード購入に精を出している。
そんな中、トド吉が独占で「石ちょうだい」。
「石でてないって!」と思ったら、持ってなかったのは私だけw
他の2人は見事に没収されてました。

カードを購入して、がんばっても9点。
ここで資源もないし、どうやって点数取ろうか思案。
中盤の麦ラッシュに参加出来なかったのもあり、常に手持ち資源がぎりぎり。
せっかくあちこちの港を取ったのに、取ったら資源が出なくなるのもお約束。

ゲームも終盤。
全員が点数伸び悩みに。
そんな中、トド吉がまたしても「石ちょうだい」。
さっき・・・ついさっき珍しく私にも石が出たのに!

その勢いのまま、トド吉が11点になりゲーム終了。
神々の力ではなく、独占で勝ちきるとはw
9点からの点数確保が出来なかった時点で、私は負けてはいるんだけど。

面白いし、エジプトテーマなのでかなり雰囲気は良い。
川があって、そこだけ船というのも良かった。
ちょっと変わったカタンを遊びたいなっていう時に良いかな。
ちなみに神様のカードですが、一覧がついています。
いちいち一覧を見るのが面倒だったので、そっくりコピーしてカードシールとして利用しました。
何せテキストがオランダ語なので、何が書いてあるのかさっぱりわからないのです。