・パッチワーク
 Patchwork(Lookout Games:2014)


パッチワーク

自分のキルトにパッチワークをつくり、得点であるボタンを集めるゲームです。
トド吉とプレイ。

各自キルトボードを受け取ります。
このボードは9マス×9マスの45マス。
中央に時間ボードを置き、その周りにパッチタイルを置きます。
手番がきたら、出来ることは2つのうち1つ。
時間ボードのマーカーをもう片方のプレイヤーの1マス前まで動かし、動いた分ボタンをもらう。
ポーンがいる位置を基点に1枚から3枚の間でタイルを選び、取って自分のキルトボードにコストを払って配置する。
手番ではどちらかを実行し、ゲームはこれを繰り返していくだけです。
パッチタイルには、コストとして必要なボタン数と進ませる時間が描かれています。
さらにボタンが描かれていて、時間ボードの決算を通過すると、ボタンの収入が入ります。
両方のマーカーが、時間ボードのゴールマスに入ったらゲーム終了。
自分が持っているボタンの数から、キルトボードの空きマス1つ2点が失点なので引き、高い方が勝者となります。

SPONSORED LINK

特別タイル狙いで、とりあえずきれいそうで時間が進まないタイルを選び配置。
初期資金のボタンが5つしかないので、そこまで高いタイルに飛びつけない。
時間ボードの最初の決算を通過したところで、タイル選びを失敗していたことに気付く。
決算しても、もらえるボタンは0。
トド吉は地味に3つや5つともらっている。
苦しくなると、時間マーカーを進ませるけれど、そこまで間が離れていないので、もらえても2つとか。
常に支払いに使えるボタンが少なくて苦しい展開。

いくらボードが埋まっても、最終的にはボタン数の勝負。
これでは先が見えている・・・ということで、率先してボタンが描かれているタイルを探すも、4つ先だったり。
私がポーンを1つでも動かせば、トド吉が取っていってしまうのは当然のことで。
仕方ないので時間ボード上のマーカーを動かすも、もらえるボタンは2つとか。
もっと離れていればいいけれど、序盤はお互いボタン数が少ないので、そこまで大きいタイルは取れないわけで。
さすがに決算の重要性を感じ、ボタンが描かれているものを無理してでも配置。
段々と増えてくる収入。とはいえ、トド吉の収入には追いつかない。
こうなったら、先にどんどん進んで、貴重な1マスタイルを取ろうと思い、さらに空きマスがないように埋めていく。
これがトド吉にさらなるボタン収入を与えてしまうわけで・・・難しい。

ものすごくきっちりとしたパッチワークが進んでいく私に対し、外周から埋めていくトド吉。
でも見ただけでも、青いボタンが目立って収入高そう。
途中で方針転換するわけにもいかないので、そのまま7×7を埋めるのに必死。
最後は少しでも埋めようとタイルを取ったけれど、決算を終えてゲームも終了。

終わってみたら、なんと私の失点が28点!
手持ちと7点ボーナスを合わせてもボタンが足りなくて、結局−2点をたたき出しました。
マイナスって・・・

見た目と違ってかなりシビアです。
3つ先まで取れることで、自分がポーンを動かしたことが、相手にとって喜ばしい状況になってしまう。
仕方ないから時間を進めてボタンをもらっても、たいした数はもらえず。
序盤で、決算が発生しているのに入手出来なかったのも痛い失敗。
今回、7×7にこだわりすぎて、ひたすらきっちり埋めていきましたが大失敗。
途中までスカスカだったトド吉の見事な出来上がりを見て実感。
トド吉が、失点が少なかったことで調子にのった出来上がりはこちら。
パッチワーク
確かにパッチワークっぽい。
見た目もいいし、楽しみながらやっているはずが、気付くと悩まされているという。
続けてやっても勝てなかったけれど、少しずつ失点が少なくなっていったので、きっと次こそは勝てる・・・はずw