・カルカソンヌ14
 Carcassonne(Hans im Gluck:2014)


カルカソンヌ14

カルカソンヌのタイルが新しくなりました。
さらに拡張「川」と「修道院長」が加わっています。
今回はせっかくなので、拡張2つとも加えて遊んでみました。

拡張「川」は、スタートタイルが変わります。
川は泉からスタートし、最後の湖で終わるまで、交互に川タイルを引いて配置していきます。
上流から下流に流れるように配置し、城などが描かれたタイルには、コマを通常ルールと同じに置くことが出来ます。
湖までつながったら、通常タイルを引いてゲームを続けます。
拡張「修道院長」は、庭園の要素と修道院長コマが加わります。
庭園(うちでは花畑と呼んでいます)にコマを置くことが出来て、修道院と同じく囲めば9点。
通常コマも置くことが出来ますが、修道院長は修道院と庭園にしか置けません。
さらに特別能力として、コマの配置をせずに、修道院長を回収することが出来ます。
この時点で囲んでいる分の得点が入ります。
タイルをよくシャッフルしたら、早速ゲームスタート。

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まずは川タイル。
川だけでなく、城や道も描かれています。
序盤はコマも余っているので、どんどん置いていく。
そして、新しい要素「庭園」を見つけたら、とりあえず修道院長出動w
途中で回収出来るというのは、かなり強いと思うのです。

そして、川が湖まで到達したので通常タイル突入。
タイル全体の色が、何となく派手というかはっきり見やすくなった感じ?
見落としがちなのが庭園。
ちゃんとタイルを見てないと、畑に感じてしまいます。
1個しかない修道院長でも、置けばその分通常コマが空くので、かなりコマに余裕が。
余っていても仕方ないので、草原デビュー。
細かく城を完成させて、離れた草原に寝ているトド吉のコマとつながらないように。

今日はとにかく草原にこだわりたかったので、ひたすら草原主体で道や城を。
久しぶりだったのもあり、タイルを置く時に悩んでしまったり。
とにかく引きが悪くて、修道院タイルはほぼすべてトド吉の手に。

「修道院で修道院を囲んじゃうぞー」

にやにやしてる顔がむかつくw
修道院を引けなかった分には、草原では到底足りず。
かなり大差で敗北。

悔しかったので、すぐに再戦。
もちろん、川も修道院長も入れて。
今度はトド吉も草原に参入。
序盤はタイルの引きも良かったので、遠くのほうから草原をつなげてしまう。
さらに私だけの草原もつくりあげて、今度こそ勝てるか?という展開に。
ところが・・・終盤ぎりぎりになって、トド吉が欲しいタイルを連続で引き当て、草原の最多を取られてしまう。
かなり差をつけてリードしていたのに、修道院1個分の差でまたも敗北。
うーん・・・勝てない。

かなり面白かったのは、川と修道院長が目新しかったから。
違う要素が幅をきかせるわけでもなく、さりげなく馴染んでいたのが好印象。
それ以外は基本ルールと同じなので、やはりカルカソンヌは良いゲームだなぁと思うのでした。

※どうやら修道院長の使い方が違うようです。