・パァン!ハリネズミ風船競争
 Peng! Stacheliges Igelrennen(HABA:2014)


パァン!ハリネズミ風船競争

ハリネズミの頭にのせた風船を割らずに、ゴールを目指すゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

スタートラインには、頭に風船をのせたハリネズミ。
手番がきたら手札から1枚カードを出し、手番の終わりに山札からカードを1枚補充します。
コースカード・補給カードなら自分のハリネズミを進ませます。
パァン!カードは、他のハリネズミの風船を割ることが出来ます。
風船を割られてしまったら、新しい風船を手に入れるため、直前の補給所へ向かわなければいけないのです。
つまりコースを戻ることに。
そんな時に手札に補給カードを持っていれば、手番がきた時に補給カードを出すことで、友達がこっそり隠していた割れてない風船と取り替えてくれます。
カードを1枚補充して手札を3枚にしたら、手番終了です。
これを繰り返し、風船を頭にのせたままゴールへ到着したハリネズミの勝利で終了です。
目指せゴール!ということで、早速スタート。

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まずは前進しなくては話にならないので、そっと2のカードを出して進む。
トド吉もおとなしくスタートラインから出てくる。
数歩進んだところで、

「パァン!あれ?割れちゃったよ?(・∀・)」

そうくると思っていました。
絶対やられると思っていました。

「おっと。お友達がこっそり取り替えてくれたよw」

頭にのせてる風船大切。
そこからはもう、風船割り競争。

「パァン!」
「割れた音がしたけど、気のせいだったみたいよ?」

「あ!割れた!」
「いやいや。お友達いるから大丈夫」

まったくをもって進まないwww
そんな風船割り競争もカードが尽きればおとなしくなるもので。

「あ、風船割れちゃった」
「えぇー!?スタートまで戻る・・・・」

トド吉が戻ってる間に、どんどん進んでいく。
もちろん手の中には、1枚だけ補給カードを残しておく。
スタートに戻り途中のトド吉も、途中でカードが引けたらしく風船取替え。
この時点でかなり差がついているも、近道を使って追いかけてくる。

「パァン!」
「お友達いるもんねー」

なんだか友達自慢大会にかわってきてる。
調子よく進んでいたものの、途中でカードが1ばかりになってしまい、じりじりと牛歩状態。
それでも途中の補給地点をこえたので、これでスタートに戻されることはなくなったという安心感。
あとはじりじり進んで・・・そういえば、風船割ってこないなと思って、おもむろにトド吉の風船を割ってみる。
助けてくれるお友達がいなかったらしく、すごすごと戻っていく。
その間に私は、3のカードで見事にゴール!

コマがかわいい。
風船も木製コマだし、HABAのこだわりが出ている感じ。
ゲームは大人が遊ぶにはつまらないかな?と思ったけれど、仁義なき風船割り競争状態はかなり盛り上がりました。
黙ってハリネズミを動かしてる時は、何か考えて狙っている時なので要注意。
次の瞬間「パァン!」と風船を割られてしまいます。
割ってばかりでレースになるのかと思ったけれど、そこはちゃんとしていて、ちゃんとゴール出来ましたw


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