・動物の方舟
 Ark of Animals(Fabryka Gier Historycznych:2014)


動物の方舟

自分の方舟にいち早く動物たちをのせていくゲームです。
トド吉・侍・私の3人でプレイ。

各自方舟のボードを持ちます。
場には裏向きで動物チップが置かれていて、全員一斉に片手でチップをめくって、裏向きで方舟にのせていきます。
一度めくったチップで必要ない場合は、表向きのまま場に戻します。
16枚のチップを方舟にのせた人が、終了したことを言って砂時計をひっくり返します。
残りの人は、砂時計の砂が落ちきる前に、方舟にチップをのせていきます。
砂時計の砂がおちきったら終了で、順番に得点計算していきます。
このゲーム、レベルによって違いがあるので、今回は最難易度の「グランドマスター」。
まずは穀物で、3個置かれている穀物に草食動物が隣接していたら食べられてしまい、1個あたりマイナス2点。
次に捕食で、肉食動物の隣接に、大きさが同じかより小さい草食動物がいると、食べられてしまいます。
食べられてしまった動物は方舟から除去します。
そしてバランス。
左右のバランスを動物の大きさで見て、差分だけマイナス点になります。
ただし、グランドマスターは一番端の動物は2倍です。
最後に方舟で重複している動物を除去し、残った動物チップの数が1枚1点。
この合計にボーナスを足して、得点をメモし、3ラウンドやって一番得点の高い人が勝者となります。
リアルタイムゲームなら、負けるわけにはいかない!と、気合だけ充分でゲームスタート。

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全員片手に力を入れたら「スタート!」
一斉にチップをめくってはのせ、めくっては場に戻しを繰り返していきます。
でも・・・気にしなければいけないことが多すぎて、そう簡単にはチップを引き取れない。
しかも方舟にのせたチップは裏向きなので、どこに何をのせたのやらw

(あれ・・さっきライオンのせたような・・・)

3人で一斉にめくっていくので、あっという間に場は散らかされたチップが散乱。
その中から選ぼうと思っても、横から手が出てきて消えていく。

(こうなったら肉食並べてやる・・・)

でも同じ動物は除去しなきゃいけないので、得点にはならない。
でも方舟の重さ測定の時さえ揃っていればいい。
でも・・・さっき何の動物にしたか忘れる。

「終わったー!」と声があがり、砂時計スタート。
30秒なので大慌て。
とりあえず空きを埋めようとのせてみたけれど、こういう時は失敗なわけで。
頼りになるのが大型草食のゾウ。
でもゾウは売れっ子なので、あっという間に場から消えているわけで。

第一関門穀物で、シマウマが食べてしまってマイナス点。
第二関門食物連鎖で、ライオンが周りの草食動物を食べてしまい動物が減る。
エキスパート関門で、左右の重さの差が6という、大きなマイナス点をたたき出す。
最後に重複動物を除去していくと・・・動物があまり残らない!
得た点数が1桁。

この調子で2ラウンド目をやったけれど、ゲーム会最後のゲームには向かない。
脳の疲れ具合がひどくて、上手く考えることが出来ない。
時間にも追われるので、焦っているから余計に。
2ラウンドともトド吉がぶっちぎりの勝利だったので、ギブアップしてここで終了。
最初からエキスパートはやりすぎた感は否めない。
でも、だからこそ面白かったというか。
もっと元気なうちに遊んだほうが良かったゲームなのは確かです。

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