・ダイス・ブルーイング
 Dice Brewing(Board&Dice:2014)


ダイス・ブルーイング

ダイスを使ってビールを醸造し、得点を獲得していくゲームです。
おのさん・神尾さん・トド吉・私の4人でプレイ。

場にはビールのレシピカード。
さらに種やお金、アクショントークンが並びます。
プレイヤーはそれぞれ自分用のボードとダイスを持ちます。
基本的にはダイスを振って、出目を使ってビールを醸造していきます。
プレイヤーボードにダイスを置くことで、アクションを実行していきます。
まずはダイスを振り、自分のボードに配置していきます。
全員がパスをしたら、次に市場や闇市場から購入することができ、その後ビール醸造をはじめます。
場に並んでいるカードに、必要なダイスを置くだけ。
これによって報酬がもらえます。
そして、次のプレイヤーがスタートプレイヤーになり、季節が変わります。
これを繰り返し、プレイヤー全体で規定数のカードが獲得されたらゲーム終了。
得点の一番高い人が勝者となります。

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ダイス目を使って効率良くビールをつくればいいんだ!と簡単に考えて、ゲームスタートしたわけですが。
すぐに、そんな簡単なことではないと気付く。
とりあえず置いてなんてやると、ダイスが足りない。
序盤はそれでも何かしらカードを取りにいけたので良かったけれど、中盤からは真剣に相乗効果狙いをしないと、まったくだめなんじゃ・・・と。
とりあえず、数に限りがある種の取り合い。
在庫がなくなると、使ってくれるまでストックに戻ってこない。
欲しいものはみんな一緒。
いいタイミングで季節がかわってしまうのも困る材料。

ようやく自分の中で色々紐付いたので、あれもこれもとなる。
そして、ビールをどんどん醸造していい気分になったところで、ふと気付く。
よく見れば、得点に絡んでないビールばかり。
お金持ちになって喜んでいたけれど、得点にならなきゃ話にならない。
見れば神尾さんが、順調に得点源を手に入れている。
むしろ神尾さんだけが、得点になるビールを醸造している状況w
これは・・・だめだ。
ビール醸造出来て喜んでる場合じゃない。
結局、誰も神尾さんに追いつけるわけもなく、ぶっちぎりの勝利で終了。

ダイスを保管しておく大切さは、終盤になると特に大切。
狙ってるビールがかぶってると、プレイ順も大切。
「狙ってたのにー!」は常にあるので、そのあたりもよく考えて。
ダイスゲームだから、もっとばかっぽくビールをつくるのかと思ったら、そうではなかった。
ビールが出来た喜びで浮かれていないで、お金と得点の両方を上手に醸造していきましょうということでw