・ゴールド・アホイ!
 GOLD Ahoi!(Lookout Games:2014)


Gold Ahoi!

タイルを配置して、宝箱を自分のものにしていく2人用のゲームです。
トド吉とプレイ。

タイルは36枚、6X6の形に配置していきます。
手番になったら、タイルを1枚配置するだけ。
すでに置いてあるタイルに隣接、新しい列は自分側からしかスタートできないの決まりに従って配置します。
配置したら、袋からタイルを1枚引いたら手番終了。
タイル36枚が配置されたらゲーム終了で、自分側から到達できる宝箱の数を数えます。
お互いに同じ宝箱に到達する場合、その宝箱への通路をより多く持っているほうに得点が入ります。
同数なら得点なし。
ルールを聞いた時点では、面白いの?と思うも、手軽そうなので早速スタート。

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まずは最初の1枚。
何を考えても仕方ないので置く。
そして袋から引いて手番終了。
この繰り返し。
正直、2列目が形成するまで、こういうゲームは多いしなぁ・・・としか思っていませんでした。

ところが、横幅6枚が決まったあたりから、何となく雰囲気が変わる。
新しい列は自分側にしかつくれないので、自分の手元側に1枚置く。
すると、トド吉が率先して私側にタイルを置いてくる。

・・・あれ?

これ交互に置くから、トド吉が列最後の1枚だとして、私はまた新しい列をつくることになる?
しかも、トド吉は自分側に新しい列を1枚もつくってないので、私は自分の前に置くしかない。

・・・はめられた?

とにかく必死に砂浜へつながる道を増やします。
お互い接してる以上、道の本数勝負になるのです。
もちろんトド吉はつぶしてくる、でも負けない。
その途中、副産物的な感じで、狭い海で宝箱が確保できたりと良いところもあるんですが。
そのうち、ついにトド吉が諦めて自分側にタイルを1枚。
まってましたー!
喜んでトド吉側の列にタイルを置く。
ちゃんと道を開通させないように、むしろ邪魔するように。
ここまできて、ようやくゲームの雰囲気が変わっていきます。
あと何枚だから、こうやって置いて空いてる場所はどこかとか、自分の道が1本でも多く接するにはどうするかとか。
最後は、いいタイルを引けた私がトド吉の海へ通じる道を塞いだことで、私のぶっちぎり勝利。

最初はどうなるかと思ったけれど、お互い長考しないので早めに決着。
ただ、この大きさの箱はいらなかったと思うのですw