・ドラゴンスレイヤー
 Dragon Slayer(Indie Boards and Cards:2014)


ドラゴンスレイヤー

ドラゴンを捜索し倒して得点を獲得していくダイスゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

ダイスは4色あり、白はプレイヤーが使う戦士ダイス。
赤・緑・青はドラゴンで、色によって退治して得られる得点が違います。
手番がきたら、ドラゴンを1つ選び退治していきます。
戦士ダイス3個と選んだ色のドラゴンダイス3個を同時に振ります。
ドラゴンダイスには、ドラゴンの頭・翼・尾の他に、山とブレスがあり、戦士ダイスには、盾・斧・ブレスがあります。
ダイスを振ったら防御チェック。
盾の目よりブレスの方が多かった場合、ブレス1個につき戦士ダイス1個を失います。
ブレスより盾の目の方が多かった場合、防御成功です。
ドラゴン退治は、ドラゴンを倒すか自分が負けるかのどちらかなので、ドラゴンの目以外のダイスは振りなおして続けます。
ドラゴンの頭・翼・尾に斧の目があれば退治成功で、書かれている得点を獲得します。
この時点で、別のドラゴンを狩るか手番を終えるか選びます。
ただし続ける場合、先の狩りで減ってしまった戦士ダイスはそのままです。
これを繰り返していき、誰かが40点獲得したら、そのラウンドを最後までやって終了。
得点の一番高い人が勝者となります。

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最近ドラゴンを倒した人がいないので、じゃんけんでトド吉先手番。
まずは青いドラゴンを選び、さくさくっと退治。
戦士ダイスもまだ3個なので、続けて緑ドラゴンへ。
またしても成功するも、ブレス攻撃で戦士ダイスが残り1個になってしまったので手番終了。

私の手番。
序盤は小さく・・・と思い、青いドラゴンを選択。
が、いきなりのブレス攻撃。
1個は盾で防いだけれど、1個は直撃で戦士ダイスを1個失う。
ドラゴンは見つけられていない。
途中でやめる選択肢はないので、続けて残ったダイスを振る。

( ゚д゚)

まさかのブレス攻撃で、戦士ダイス2個を失い、0点で終了。

この後も、トド吉はぼちぼち得点を増やしていくのに、私は6点で止まったまま。
何度挑戦しても、2匹目のドラゴンで失敗して0点しか獲得出来ない。
そうこうしてるうちに、トド吉は30点に。

「あと10点取ったら俺の勝ちだから赤いドラゴン!」

まぁ、そうだよね。
そして、赤いドラゴンはあっという間に討伐。
でも戦士ダイスを1個失ってる。
次に緑のドラゴンを捜索するも、失敗して0点。
なぜか、いつまでたってもこの繰り返し。

「うわー!なんでここで失敗するの!?」
「欲出しすぎじゃないの?w」

30点対6点だったところから、私が地道に復活。
しかし、一手早くトド吉が40点達成。
でも全員同じ手番数になるようにするので、まだ最後に手番が残ってる。
どうせダメならいけるところまで!ということで、強気でダイスを振る。
今日一番のダイス運を見せつけながらドラゴンを退治していくと、今やめれば同点の40点。
同点だったらサドンデスがあるので、ここでやめておこうかな・・・そう思った時です。

「やめないでー!」

トド吉の手元から出てきた異議チップ。
これが出されると、この手番で得た得点を半分にして無視するか、ドラゴン退治をしなきゃいけないのです。
しかも失敗するとトド吉に5点が入る仕組み。
もう最後だし、半分になるくらいならドラゴン退治だ!ということで、続ける。
ここでダイスの神は私に微笑む。
まさかの成功。青ドラゴンだったけれど、異議で続けることを選択したので得点は倍の4点。
まさかの44点で勝利。
異議チップは一度きりの使いきりなので、もう異議を申し立てることは出来ないのでした。


うーん・・・なんだろう。
例えばこれを自分でバックして届いたとしたら、まぁKickstarterだしって思うんだと思う。
バックしてました。kickstarter版は箱がキラキラ輝いてるバージョンでした・・・ (´・ω・`)
ダイスゲームは盛り上がるから面白いのに、盛り上がったのは最後の数分だけ。
ゲーム中は、手番の人が一喜一憂してるのを見ているだけだし。
プレイ時間15分というのを考えると、こんなものなのかも。
でもなんでこれが14才以上なのかは謎。