・エスプレッソ
 Espresso(Amigo:1995)


エスプレッソ

一斉にカードを出していき、自分のカードを早くなくすゲームです。
トド吉・COQさん・侍・私の4人でプレイ。

各自持っているカードを早く出していく、とても忙しいゲームです。
ただし、カード山すべてを出し切るわけではありません。
裏面でシャッフルした中から、まず9枚で表向きの山札をつくります。これがエスプレッソ。
次のその隣りに、表向きで3枚並べてヘルプカード。
最後に残った裏向きカードすべてを山にして、手に持ちます。
全員共通の場を使いカードを出していきますが、常に1つずつ昇順で出していかなければなりません。
ただし、最高値の8の次は0が出せます。
ヘルプカードは使えばエスプレッソから補充されます。
手に持っている山札は、3枚ずつめくって、出せれば出します。
山すべてめくって、1枚も出せなかった場合だけ、次は2枚ずつめくります。
ゲームの目的は、開始時に分けたカードの中でも「エスプレッソ」をなくすこと。
誰かがエスプレッソをなくした時点で「終わり!」と叫び、場に出ているカードを分けて1枚1点。
さらにエスプレッソをなくしたプレイヤーには、5ポイントが入り、最終的に誰かが100ポイントになればゲーム終了です。

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ヘルプカードでも手元に持っている山札でもなく、9枚を出し切るのが目的。
9枚ならすぐ終わるでしょ?と思っていました。はじまるまでは・・・

全員シャッフルして、自分の場をつくっていきます。
エスプレッソをつくり、隣りに3枚並べ、残りは全部まとめて手に持ちます。
この段階で「うわ!だめだ!」「なんだこれ!」状態。

誰も0が見えてない時は、そもそもスタートラインに立ってないw
スタートと同時に、全員手に持っている山札めくり。
3枚めくっては「だめだ」と言いながら、さらに3枚めくり・・・やっと見つけたと思ったら、その色の0はもう場に出てる。
こうなると、今度は1。
見つけたと思ったら、あっという間に4くらいまで進んでいる。
モタモタしてる時間はないのに、きょろきょろしてる間に数字が動いていって、むしろ0が出せるまで待機状態。

「終わった!」

そこで全員ストップ。
手元に残っているカードは役立たずなので避けて、場に出されているカードを色別に分けます。
誰が何枚出しているのかチェックして、1枚1ポイントでメモ。
「終わった!」を言った人は+5ポイント。

これ、想定していたより面白い・・・かも?

自分のカードすべてを回収してシャッフルし、最初の形をつくったら2回目スタート!
たった9枚が、むしろ9枚しかないのに出ない。
ゲーム中、ほぼ手に持っているカード山をめくっていたようなw
ヘルプカードを出したのに、慌ててるから補充忘れたり。
そんな中、この手のゲームで強さを発揮するのがCOQさん。
今日はトド吉もすごい勢いで食い下がってる。
勝利圏外の私といえば、「ちょっと!手が邪魔!もっとあっちいって!」と、クレーマー状態w
一度くらい「終わった!」って言いたいのです。

結局、8回でトド吉・COQさん共に100ポイントをこえ、トド吉の勝利で終わりました。
私といえば・・・一度も「終わった!」が言えずに終わりました。
ポイントよりこれがかなり悔しかった。
みんな一度は言っていたのになぁ。

古いゲームだし、反射神経でカードを出していくゲームは多いので、正直まったく期待していませんでした。
でも数字は1つ刻みで昇順というのが、上手くカードを出していけないストッパーに。
さらに、カードを出していける場所が3ヶ所あるのに、出ない時は本当に出ない。
たった9枚のカードをなくすのが、こんなに大変だったなんて。
終了後、みんなで「これは面白いね」という話になりました。