・フリッツ&ミーツ
 Flizz & Meiz(Stadlbauer:2014)


フリッツ&ミーツ

ネコに追いつかれないように車を進めていくレースゲームです。
おのさん・トド吉・私の3人でプレイ。

スタートと同時にネコはダイスを振り、車はパズルになっているタイルを並べていきます。
コースにはそれぞれ掛け声の指定があり、それを間違えてしまっても失格。
ネコに追いつかれるか、失格になったら手番チェンジ。
これを繰り返していき、誰かの車がゴールに入った時点でより遠くに進めていた人が勝者になります。

今回は3人だったので、ネコと車を動かす人が決まれば、残った人は判定とボード上のネコと車コマを動かす係。
役割が決まったところで、各自ポジションについたらスタートです。

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「レディ・・・ゴー!」

車の人は山のようなタイルから、同じタイプの車を探してつなげます。
これが間違えやすい。
車体が同じ色なのに、ホイールの色が違っているとか。
なかなか車を進められません。
そうこうしてるうちに、ものすごい勢いで走ってくるネコ。
ダイスを振ってネコの目が出れば1歩進んでくるので、のんびりしてる暇はないのです。
ちなみに、どちらも掛け声があるので、判定係はその声だけを聞いてコマを動かしていきます。

「ぶーん!」
「にゃー!」
「ぶーん!」
「にゃー!」

この繰り返しw
とにかくネコが早い。
スタートと同時に「にゃー!」「にゃー!」「にゃー!」で車の上に乗ってしまったり。
「カチッ」という音がして見てみれば、車コマの上にネコが重なっている。
このネコのスピードで焦ってしまい、ついつい忘れてしまうのが、コース上にあるループやジャンプ台。
ここは「ぶーん!」と言ってはいけないのです。
車はいつまでも平らなコースを走っていないという。

中盤から、あまりにもネコが猛スピードで追ってくるので、下手すると車が1歩も動けない時も。
そんな中、着実に焦らず(内心焦ってるけど)車を進めていく私。
ネコ係の時は、ダイスに念をこめてネコの目を出して追いかけていく。
一番さみしいのは判定係の時かな・・・
まぁ、ボード上のコマ2個を動かしていくので、せつなくなってる暇はないんですがw
そしてこのレースゲーム、1回で動けるのは10歩までなんですが、とてもじゃないけど5歩進めない。
10歩?なにそれ?状態w
ネコはダイス目次第なので、出ない時は何度振っても出ない。
そんな時こそチャンス。
でも掛け声間違えて、即手番終了だったり。
自分の手番の前に「ぶーん、ぶーん、じゃんぷ!」と念仏のように暗記です。
そんな賑やかレースもやっとゴールが見えてきて、そのまま私がぶっちぎりでゴールして終了。
何というか、体力的に疲れたw
慌ててるので、目の前にタイルがあるのに「ない!ない!」と必死になって探したり。
そして他の人が慌ててる姿を見て笑ったりと、楽しく遊びました。

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