・コンコルディア
 Concordia(PD-Verlag:2013)


コンコルディア

古代ローマ帝国を舞台に、カードを使って都市に家を建てたりしながら勝利点を獲得するゲームです。
トド吉・COQさん・侍・私の4人でプレイ。

マップは両面仕様になっていて、今回は帝国面で。
というのも、イタリア面は2人からでも遊べるので、せっかく4人いるのだから地中海マップがよかったのです。
各自、カードと倉庫ボードを持ち、自分の船と入植者をローマに置きます。
ゲーム中、船は航路(青)を入植者は道(茶色)を移動していきます。
基本的には、自分の手札からカードを1枚出し、そのアクションを実行していきます。
使ったカードは護民官を使うことでしか、再び手札として回収出来ません。
その中で、自分の入植者や船を移動させ、都市に家を建てていきます。
家が建てば生産が出来て、その生産物を元に新しいカードを購入したりします。
中には他のプレイヤーのカードをコピー出来るカードもあるので、カードの使い方・回収のタイミングがとても重要。
倉庫は自分の使っていない入植者や船と生産物の共同置き場。
生産した物をもっと保管したいなら、入植者や船をボード上に出さなければ空かないのです。
自分が出来ることはすべてカードに書かれているので、その分基本的なルールは簡単です。
でも家を建てる都市や都市によって生産される物、並んでいるカードなど、気にしなければいけないことは割と多いです。
あちこちで評判が良いゲームなので、かなり期待してゲーム開始。

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最初は1歩しか移動出来ない上に、みんな同じ方向に行くので、私だけ違う方向へ。
協調したほうがいいというのは、後になって気付くわけですw
手札は一度ですべて回収なので、出来るだけ上手く使いまわして無駄がないように・・・
といっても、序盤はとりあえず家を建てておけばいいんじゃ?的な考え。
でも1人の入植者では限界があるということを、割と早々に知るのでした。

我が道をひたすら歩き、気付けばローマ付近には家がいっぱい。
しかも誰かが生産していると、近くにいる人たちが手を出している。
便乗できたのか!(遅
しかも明らかに私だけ家を少なくて出遅れている。
こういうゲームの時は、割といつものことなので、心配もされないw
その間に、侍がワインばかりに家を建て、ワイン成金になってあちこちに進出してくる。
でも止める手段はないわけで。
みんなから「ワイン成金あっちいけ!」と言われる始末。
それぐらい派手にやってました(過去形)。
私と言えば、こっち方面には誰もこないからいいや、なんて軽い気持ちで海を渡る。
生産出来る物には価値があって、布が最上級。
周りに誰もいないので、生産してもひとりぼっち。これがよかった。
遅れた分を少しでも取り戻したいわけで。

この頃になって、色々とちゃんと計算しないとダメなことを知る。
COQさんがカードを買ってるのを見て、私も欲しくなる。
むしろ買っていかないと初期カードのまま。
使ってボーナスもらえるなら、断然欲しいのです。
ある程度生産して、売ったり買ったりしてカード購入資金をためる。
そして、並ぶカードの中に、青い布が描かれているカードが!
手番順で取られちゃうかな?(COQさんも購入資金を集めていた)と思ったら、資金準備が1手番早かったので買えた!
その瞬間、トド吉とCOQさんが揃って「それ買おうと思ってたのにー」と。
みんな狙ってるのは同じだったのね・・・
中盤以降、みんなどんどん進出していくから、私だけうまー!と言っていた都市にトド吉の家が。
西側を見るとCOQさんも広がっている。
ワイン成金は、あちこち見境なく手をつけているのでどうでもいいとして。

船は結局1艘しか出せなかったけれど、もう1艘あれば・・・と考えたことは何度も。
でも何をするにも生産物が必要で、そこまで考えて都市に家を建ててなかったw
布を売って違うものを買えばいいけれど、それだと後手にまわってしまうわけで。
中盤以降は、みんな建築したくて建築士大人気。
誰かが出せば、まずそれをコピーして使い、出来るだけ自分のカードはコピーされないようにしていく。
カード枚数は多いほうが選択も増えるので、中盤以降の加速がすごい。

終了条件は誰かが家を15軒建てるか、カードが売り切れること。
どう見てもカード売り切れのほうが先だろうな・・・と思っていたら、終わらせたくない感じで、いつまでもゲームが続いている。
まだなの?って感じでした。
だったら出来ることやらないと!と思っても、すでに生産はしてしまったし、建築したくても移動したい場所が遠すぎるし。
むしろ、もう何をやっても・・・な感じだったので、ひたすら早く終われと思ってましたw

そしてゲーム終了。勝ったのはトド吉。
上位2人が熱い戦いをしていたのを横目で見ていましたw
というか、ワイン成金どうしたって感じだったんですが、この後、私が大喜びする事案発生。
3人とも得点計算が終わって、私が最後に計算する番。
一応自分でも計算していく。そしてあることに気付く。
「ねーねー見て見てー」
注目を集めておいて得点を入れていく。
「こうでしょ・・・でこれがこうでしょ・・・んで、これね。青いのが5点で4ヶ所あるから・・・」
得点トラックの自分のマーカーに20点を足すと、あら不思議。
侍の得点を1点上回ったのでした。
「ふんごー!」
「ワイン成金ダメだなwwww」
みんなで大笑い。
だって明らかに序盤出遅れていたから。
侍はあれだけお金とワインで好き勝手やっておいてビリとはww

このゲーム最大の特徴は、ルールが短いこと。
だったら簡単?と思っていたら、簡単なのはルールだけ。
実際は、このカードであれをこうしてこうやって・・・と常にボード上を見ながら考えているので、脳は忙しい。
このメーカーのゲームで遊んだことがあるものを思い出しても、いまひとつ「普通」の域を出なかったけれど、今回のコンコルディアは面白い。
いや・・・かなり面白い。
これなら再戦したくなるのがわかる。
この記事を書いている間にも、プレイしたくなってきているわけで。
でも、間もなく日本語版が流通するはずなので、だったらカードが日本語になってる方がいいなーと思うわけです。