アブルクセン

・アブルクセン
　Abluxxen（Ravensburger:2014）

出来るだけ多くのカードを自分の前に並べながら、手札をなくすゲームです。
いたるさん・トド吉・侍・私の４人でプレイ。

ゲームはいたって簡単で、手札から好きなカードを好きな枚数出すだけ。
ただし、複数枚出す時は同じ数字のカードじゃなきゃいけません。
６が２枚とか７が３枚とか。
出したカードは自分の前に置いて、次の手番がきたらすでに出してあるカードに重ねるように、でもちょっとずらしてカードを出していきます。
最終的には、自分の前に出してあるカード枚数がプラス点、手札に残ったカードは枚数がマイナス点です。
誰かが手札をなくすか、山札と場札がなくなったら終了で、各自得点を計算して一番高い人が勝者になります。
自分の前に出せば出しただけプラス点となれば、出来るだけ出したい。
けれど、ただ出せばいいというわけではありません。
自分がカードを出した時、他のプレイヤーより大きい数字で枚数も同じなら攻撃することが出来ます。
攻撃した場合、そのカードを自分の手札に入れるかどうかで変わってきます。
もらうことに決めたら自分の手札に、いらないなら攻撃された方がどうするのか決めます。
どうするといっても、そのまま手札に戻すか捨てて同じ枚数分カードを引くかです。
カードを引く場合、場に出ているカードを取るか山札から取るかが選べます。
今回は４人だったので、全員が一度ずつスタートプレイヤーをやれる４回ほど遊びました。

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自分の番がまわってくるまでに、カードを見やすいように並べて他の人が出したカードも眺めます。
眺めているとどのカードを出すか悩みます。
すでに２枚で出してる人がいるから同じ枚数で攻撃するか・・・でも次の人に攻撃し返されるかも。
みんなが欲しくなさそうな数字を出しておきたいけれど、小さすぎる数字だとカードを取られてしまう。
うーん・・・

手札をなくしたほうが有利だと思い、とにかく手札をなくすことだけ考えてプレイ。
これがダメｗ
手札を全部出して終わらせてみたけれど、いたるさんのほうが手札なくした時のプラス点が多い。
やはり適度に攻撃してカードを増やさないとダメだよねと思うも上手くいかないというか。
攻撃してでも欲しい数字がなかなか出てこないというか。
まぁ、みんな同じことを考えるのだから当然なわけで。
小さい数字のカードは攻撃されても「いらない」と言われて大チャンス。
場に自分が持っているカードと同じ数字が並んでいるし、数字が１３だったら絶対取られない。
そう考えている時に限って、まったく攻撃されないわけでｗ
仕方ないので、３枚とかオールマイティ使って４枚とか出すも、小さい数字だと攻撃されて再び手札がばらばらに。
顔色をうかがいつつ（笑）、小さい数字を１枚ずつ出してみたりするも、なかなか出しているカードが増えない。
どんどん重ねていくので、ある程度見ただけでカード量がわかってしまうのです。

いたるさんと私が交互に手札をなくすという展開だったけれど、なくした時のプラス点がどうしても少ない。
マイナス点は同じようなものだったので、どんどん差がついてしまう。
結局、いたるさんに７点差をつけられ、いたるさんの勝利。
手札なくした回数は同じなのにｗｗ

どうやってカードを増やすか考えるも、終盤になるとマイナス点が怖くて積極的に取りにいけないわけで。
いける！と思って取りにいったものの、それがそのままマイナス点になってしまったり。
手札が４、５枚になっていると、それがばらばらの数字なのか同じ数字なのか・・・
もし同じ数字だったら、一度に全部出されて次の手番がないなぁと考えてると、なかなか強気に出れないもので。
簡単なのにとても悩ましいゲームでした。