・王と枢機卿 拡張:対決
 Kardinal & Konig: Das Duell(Spiele aus Timbuktu:2002)


王と枢機卿

各地域に修道院や枢機卿を置いて得点を獲得していくゲームです。
トド吉とプレイ。

王と枢機卿といえば、金のマークが眩しい青い箱でしたが、その拡張として2人用ルールとカードがありました。
当然のことながら現在では入手不可能。
ところが、今年ゲームフィールドが発売した日本語版は、拡張すべてが遊べるという素晴らしいセットになっていたので早速購入。
基本的なルールは公開されているのでそちらを参照。
2人用の「対決」では、通常の3人ルールに王の配下が加わります。
手番でコマを配置した後、王の手札を使って王のコマを配置します。
でもこれは任意なので、やりたくなければやらなくてもOK。
その他、自分の手番で使ったカードのうち1枚を手元に残します。
手元に置いているカードの色ごとに、相手の保有数と同じかそれ以上になったら影響カードを取ります。
この影響カードは得点計算でものすごく重要で、得点計算で自分の点数だけでなく、王の点数も入ってくるのです。
そして持っている3枚の特殊カード。
各カード1回だけ使え、王の手番を先にやってから自分の手番をやったりと、使い捨てだけど便利なカードです。

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修道院と枢機卿のコマには限りがあるというのを忘れがちなので、それを忘れないように早速ゲームスタート。
まずは当然のことのように、4個以上つながっている道を目指します。
2人なので色さえかぶらなければ邪魔されないはず。
その上で、トド吉がつなきそうな地域には王の修道院を置いて邪魔をするという。
一度山札がなくなったところで前半戦終了。
僅差で負けています。
一応道はつくれてるけれど、ここで王の点数のすごさを目の当たりに。

これは・・・影響カード取りにいかないとだめだ・・・

私の修道院が最多で点数を取り、2番目が王の修道院だったりすると、その地域にはいないけれど影響カードを持っているだけのトド吉に点数が。
そこまで多くないかな?と思っていたら、これが意外に多い。

カードをシャッフルし直して、後半戦スタート。
ボード上にはある程度修道院が並んでしまっているので、もちろん狙うは枢機卿。
そしてトド吉の邪魔をすることw
自分の修道院もがんばれば4個以上つながる状態。
良くないのはカード巡りだけ。
それならば!ということで、オープンになっているカードから本当に欲しい色を取る。
そしてまだ空き地になっている場所を狙って修道院を配置。
まだまだ手元に残っているので、タイミングさえ合えば置ける。
前半はどんどん王の手番をやっていたけれど、後半はそれで枢機卿が入れなくなってしまう事態に。
これでは自分にも不利になるということで、王の手番はパス。
トド吉はひたすら枢機卿をばらまいたので、残るコマが少なくて悲鳴をあげる。
容赦なく、詰めが甘かった場所へ王の枢機卿や修道院を配置していく。
そして、残しておくと自分が苦しめられてしまうので、最後の王の枢機卿を置いてトド吉を追い出す。
前半と違って後半はかなり悩ましい。
枢機卿を置きたいけれど空いてるうちに修道院を置いて道をつくりたい。
でもその間に王が枢機卿の定員を埋めてしまっている。
お互いかなり攻撃的に王のコマを使っているので、若干自分にも影響が出たり。

とにかく影響カードをトド吉に握らせてはダメだと思い、2色以外は自分の手元に。
取られたらすぐ取り戻すのを心がけて、追いつけない枚数になるように使ったり。
自分の修道院はないけれど、トド吉の修道院があるので、枢機卿はちゃっかり置いたりw
そして、もうひとがんばりして枢機卿置こうかな・・・なんて考えていたら、トド吉が特殊カードを使って手札をフルで使い、最後のカードがめくられてゲーム終了。
最後の手番がなかったww

そして運命の得点計算。
自分の修道院が0個の地域もあったけれど、持っていた影響カード3枚の効果がかなり大きい。
枢機卿で入ってくる点数がかすむほど。
あとは道の得点。
3本つくることができて、1本が7個の修道院で出来ていたので、この得点でさらに差を広げる。
そしてなんと私の勝利。

以前遊んだ時は5人プレイだったし、ボードゲーム始めて1年ちょっとくらいだったので、いまいち良さがピンとこなかったけれど、今遊ぶとかなり良い感じ。
悩ましいのにプレイ感は重くなく、王の手番を各自出来るというのがいい。
そして影響カードでの逆転が可能なのもいい。
カードはオープンになっているものが多いので、特に王が次にどの地域に対してコマを置きにくるのか見えてるのもいい。
決して派手ではないけれど、じわじわとくる面白さがようやくわかったような気がします。
他にも拡張があるので、ぜひとも遊んでみたいところ。
日本語版が発売されなければ、絶対に遊ぶことはなかったと思います。
ドイツ語版は持っているけれど、今回の日本語版には拡張2種が入っているということで購入。
こういった再販は大歓迎です。
買ってよかったなぁと素直に思いました。
あと、ボードやカードの出来がかなり良いです。