キャメロット城建築

・キャメロット城建築
　Camelot - The Build（Wotan Games:2013）

タイルを配置してキャメロット城をつくり得点を獲得していくゲームです。
トド吉と２人でプレイ。

大きなボードは、中央に城、外壁や塔といった設計図になっています。
手番がきたら持っているタイルを３枚まで配置します。
配置した時にすでに置かれているタイルに縦横隣接していれば、その分の得点も入ります。
もちろん配置したタイルに描かれている得点も入ります。
さらに３枚のタイルをつながるように配置できたら、得点は倍になります。
庭園だけは特別で、さらに斜め隣接でも得点が入ってきます。
手番終了時に袋からタイルを補充しますが、持っているタイル１０枚のうち３枚は常にクローズで。
タイルには壁もちゃんと描かれているので、置く場所は決まっている感じです。
袋から引けなくなってもゲームは続き、持っている最後の１枚のタイルは要注意。
この１枚だけは配置した時の得点がマイナス点になります。
全員が最後の１枚を置くと、キャメロット城が完成します。
最初の１０枚を持ったらゲーム開始です。

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クローズにしているタイルは塔と外壁になる風呂。
最初なのでまだ何も置かれていない状態（プレイ人数によって配置されてる場合もあり）。
とりあえず塔の左右を固めるように３枚配置で倍の得点。
７枚は見えているので、庭園は持ってないかとかチェック出来るんですが、クローズになっている３枚が気になります。
でも自分だけが得をしようと思ったら、やはり３枚配置で固めるしかないわけで。
序盤はボードも空きだらけなので、かなり自由に置いては少ない得点で地味な感じ。
ある程度タイルが配置されてくると、５点のタイルの横に置きたくなるのは仕方なし。
けれど左右上下は埋まっている。
そこで便利なのが庭園。
これなら斜めの角隣接でも得点がもらえるのです。
そして、さらにトド吉が庭園で得点を得ても１枚しか配置出来ないないように、タイル１枚分の空白をつくって固める。

袋のタイルがなくなってからは、最後がマイナス点になってしまうことを考えつつ配置。
どこが空いているかで大きなマイナス点になってしまうので、３枚つなぐとか考えてる場合じゃなく。
そしてトド吉にマイナス点をプレゼントしようとしてたのに、タイルが上手く合わなくて私だけマイナス１点くらって終了。
僅差で敗北となりました。

んー・・・なんか懐かしいゲームというか10年前のゲームに雰囲気が似てるというか。
ルールがシンプルだし、タイルのほとんどが置き場所決まっているので簡単といえば簡単。
でももっとこう、ピリリとくる胡椒が足りないというか。
２人で遊ぶならこれはちょっと選ばないかな。
というか、久々に２人からって書いてあるけど実際はイマイチなゲームにあたった感。
BGGではすごい高評価なのを見ても、たぶん面白いんじゃないかと思うんだけれど・・・
機会があれば４人以上で遊んでみたいところ。