・金角湾
 Golden Horn(Piatnik:2013)


金角湾

ヴェネツィアとコンスタンティノープルの間を船で行き来して荷物を運んで得点を獲得するゲームです。
おのさん・神尾さん・トド吉・私の4人でプレイ。

作者がコロヴィーニということで、若干身構えてのプレイ。
何せ私とは相性が悪いのです。
ルールはいたってシンプルで、ヴェネツィアとコンスタンティノープルのどちらかから船を一方通行で動かし荷物を運びます。
最初の1マスだけ無料、その後は自分の船の帆にある色は無料だけどそれ以外の色は手札からカードを出すことで進めていきます。
他の船(自分のも含め)がいる場所はジャンプ出来るので、カードがなければ3隻持っている船を踏み台にして進ませるということも可能。
ヴェネツィアかコンスタンティノープルで荷物を積み込みますが、帆の色は積めません。
それ以外の色から1色選び、置かれている同色すべてを船に積み込んでいきます。
時には他の船を襲撃することも。
これを繰り返していって、最終的に運び終わって自分の衝立の後ろに置いた荷物が得点になります。
もちろん、集めた色の数でセットボーナスもあり。
ルールを聞く限りでは面白そうだったので、若干期待高めでゲームスタート。

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自分の紋章がついている船をヴェネツィアかコンスタンティノープルに配置。
まずは自分の帆の色以外の荷物を見て、どれを乗せるか考えます。
ところが、コンスタンティノープルに残された色は個数が少なく、ヴェネツィアから出発することに。
そして進んでいくも、手札に色がなくなってストップ。
カードの補充がヴェネツィアとコンスタンティノープル、そして中間にあるモドンでしか出来ないのです。
あまり使いすぎてもダメだし、進めなくて停まっていたらモドンが満員に。
仕方ないので、コンスタンティノープル側の船を出発。
一方通行なので、一度出発したら何がなんでも反対側を目指さなければいけないのです。

そんな中、私以外の3人は順調に船を動かしては荷物を運び込んでる様子。
そうはいってもなかなか色が合わなくて進めず。
そこへ他の人の船がやってきたので、喜んでジャンプで前進。
モドンが空いていたので滑り込み、カードを補充。
そして・・・船をモドンへ置きっぱなしにして、停泊地を占領したまま違う船を動かすw
船を3隻全部動かす必要はなく、というか3隻分考えるのが大変だったので、1隻はあまり来ない色のところで踏み台に。
荷物はしっかり積んできてるので、海賊に襲撃されない限りはたぶん大丈夫。
そして、反対側から出発してきた船は、渋滞を利用してあっという間に到着。
この頃には何となくコツがつかめてきた感じに。
衝立の後ろに置いた荷物を色分けして、セットボーナスのために狙う色を定めます。
カードの補充枚数から考えると、出来れば単色帆の船を動かしたい。
荷物も1色以外から選ぶので、一度に3個や4個運べることも。
ヴェネツィアとコンスタンティノープルに置かれた荷物は、巾着からランダム引きなので、色が偏るというチャンスもあるのです。

ゲーム終盤になり、ヴェネツィアとコンスタンティノープルを眺めて欲しい荷物がなければ船を襲えばいいじゃないの。
ということで、海賊神尾出現w
序盤出遅れた感が漂っていた私はスルーされ、もっとも赤い荷物はいらなかったみたいですがw
海賊神尾の狙いはおのさんの船。
誰かが襲われてるのを見るのは楽しいのですw
巾着の中から補充できる荷物がなくなり、何となく消化試合っぽくなってきた頃ゲーム終了。
実は衝立の後ろにごっそり荷物を並べていた私の勝利(だったはず)。

これはいいコロヴィーニw
アストランもだったけれど、これはさくさくとしてて面白かったです。
でもまぁ、終了間際はやっぱり何となくもっさりしてて、コロヴィーニだなぁと思ったりもしましたがw