・アメリカン・レイルズ
 American Rails(Quined Games:2013)


アメリカンレイルズ

鉄道会社の株を買い、会社を成長させることで利益を増やしてお金を稼ぐゲームです。
トド吉・COQさん・侍・私の4人でプレイ。

ゲーム開始時に、各鉄道会社の株を競りにかけるところから始まります。
ゲームに出てくる会社は6社。
それぞれ敷ける線路扱いになるキューブの個数が違います。
それに伴い、発行される株の枚数も違っています。
プレイヤーは自分が所有している会社に対してアクションを実行していき、会社の収益をあげていきます。
収益があがればあがるほど、株の所有者への配当も増えていきます。
最終的にお金を一番稼いだ人が勝つので、魅力的な会社の株を所有して価値をあげていくのです。

ボードはアメリカ地図と毎ラウンド実行できるアクション、各鉄道会社になっています。
終了条件はすべての株がゲームから除外されているか、キューブが指定の残数になるか、1857年になるかの3種類のどれか。
最大でも7ラウンドでゲームが終わります。

手番がきたらアクションを選ぶだけ。
ボード上に描かれているので、見てわかります。
そして、全員がアクションをやると次の手番順が決まります。
上にあるほど先手番だけど効果が少なく、下にあるほど効果が大きいけれど後手番。
後手番は残り物から選ぶので、おのずと次は先手番になりやすいというw
そして熱いのが株の競り。
購入時に支払った株の代金は、そのままその会社の資金として使えるからです。
最初はまだみんなばらばらの会社。
どうせなら線路をいっぱい引けそうなグレーのナショナルを入手。
配当まで3回アクションをやるので、それまでにそこそこ配当ができれば充分なのです。

このゲーム、ただ線路を敷けばいいというわけではなく、決められた2都市をつなぐことで株価が一気にあがります。
もちろん他の都市をつなぐことで価値をあげていくんですが、一度に敷ける線路は最大4本。
手番順が遅ければ2本しか敷けません。
最初の本拠地をどこにするのかも大切です。

私が持っているナショナルは順当に価値をあげていき、配当も私だけであっという間にお金持ちにw
というのも、株の値段がかなり高くて、競りのたびにあきらめていたから。
さすがにナショナルだけじゃあれなので、トド吉社長の白いアメリカンを1枚購入。
周りに都市が多く、競合しているリバティやコンチネンタルの株をCOQさんと持ち持ちな感じだったので安泰っぽかったから。
こういうゲームの時にうまくいけば大儲け・たいてい邪魔されて大失敗の1人で2社持ちが侍。
開始からしばらくは南のほうで線路をのばし順調そうだったのに目をつけ、早速ナショナルが南下。
1人で2社とも大儲けなんてさせられないわけで。
都市は1社ならボーナスも大きいけれど、2社入ると収入が減ります。
終盤にはあっちもこっちも入ってくるので、序盤の独占はかなり大切。
収益が多ければ私の懐もあたたかいわけでw

ある程度線路が敷かれてボード上が賑やかになってくると、キューブ個数の差が出てきます。
上限があるので、少ない枚数の株を発行している会社は行き詰まり。
そこで競りに出てきたのがナショナル。
競りは10ドルスタートなのです。
私はもう1枚あってもよかったし、収益も大きいので当然値段をつけます。

「じゃ・・・とりあえず10!」

この時、競りに参加できる資金を持っていたのは、私と侍のみ。
が、この後、全員が驚き顔でかたまるという展開に。

「・・・パス!」

「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」

まさかの10ドル購入w
これにはさすがに他のみんなから激しいブーイング。
そりゃそうだww
私はありがたく頂きましたけど。
後半だったので、そこまで高値をつけても元を取れないかも?と思ったのかどうなのか、彼が何を考えてパスしたかはいまだに誰もわかりません。

最後は残っている鉄道会社が線路を敷き、配当を配ったらゲーム終了。
勝ったのは私。

同じような鉄道ゲームは結構出ていて、何となく合わないなぁと思っていた中で、久々に面白いと思いました。
ルールが短いのに実プレイは90分と決して軽くない内容だけど、遊んでる間は時間を感じなかったし、とにかく楽しかった。
交渉は推奨されてるので、自分が株を持っている会社のことならどんどん口を出すし、同じような会社の株を持ち合ったら談合でうまく線路を敷いていくのもいいし。
アクショントラックがボード上に描いてあることで、その後の手番順が見やすいのもよかったです。