・マウナ・ケア
 Mauna Kea(HUCH! & friends:2013)


マウナケア

溶岩から逃げて、船に文化遺物を島から持ち出すゲームです。
トド吉・COQさん・侍・私の4人でプレイ。

溶岩といえば、以前遊んだ「大噴火」。
あれは迫ってくる溶岩をせき止めるゲームでしたが、これは違います。
ボード中央の火山から溶岩が流れてくるので、必死に避けながら文化遺物(キューブ)を持ち、海に停泊している船に持ち込み逃げるゲームです。

初期配置をすませたら、早速ゲームスタート。
今回は上級ルールのカード入りです。

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引いたタイルを移動歩数として使うか、ボードに配置して使うか選んで実行。
移動歩数として使うなら、自分のコマをその分動かします。
これで文化遺物を獲得して船を目指すわけです。

そしてタイル引き。
付属の袋が小さすぎたので、箱の蓋を利用して頭上でしゃかしゃか。
タイルには足跡が描かれていて、この足跡が5以上になるまで引き続けます。
最初の準備では溶岩が出てもなかったことになるんですが、ゲームがはじまってしまえば溶岩が飛び出してくる可能性も。
溶岩タイルを引いてしまったら、即配置です。
その分引きなおしますが、そこでまたも溶岩タイルだったりすると、予想外に早く溶岩が流れてきてコマが飲まれて死亡。
ちなみに、今回4人プレイでコマ3個ずつだったんですが、誰かのコマがすべて死亡してしまってもゲームが終了します。

そう。全部のコマが溶岩の餌食になった人が実際出ましたw

まずは自分のカードをちらちら見て、目的となる文化遺物までのルートを考えます。
運良く手元には森を移動するのに有利なカード。
これを使うためには、まず森をつなげないと・・・と思っていたら、早速溶岩。
運良く私のほうにはこなかったのでセーフ。

とにかく侍がよく溶岩を引いて、しかも侍めがけて溶岩が流れていく。
あっという間に残りコマが1個になった時は、さすがに苦笑い。
でもこれでゲームが終わってしまうと得点にもならない。
せっせと集められるだけ集めて、いざ船へ。
船に乗り込むのに1歩足りなくて涙目でした。

そして次の私の手番がやってきて、見事に引き当てた溶岩。
まだまだ普通のタイルがあるのにw
そして・・・
最後の1個だった侍のコマは溶岩の餌食になりました。

「え?ゲーム終了フラグ?」
「えぇー」

逃げても逃げても溶岩に追いかけられる男、侍。
なんていうか、ちょっと哀れみの目で見ておきましたw

最後の1手番で何とか船に乗り込んで脱出成功。
同じくCOQさんも船を脱出させることが出来ました。
むしろ、2人だけしか船での得点が得られない状況。
まぁ、早かったからねぇ・・・
残るは全員が持っているカードでの追加得点。
マイナスになる場合もあるけれど、そこは回避。
ここでCOQさんがかなり加点を獲得して勝利。

想像以上のあっけない展開でした。
ぎりぎりの展開にはならなかったので、盛り上がりきる前にゲームが終わりました。
どこへ逃げても溶岩が追いかけてくるのに、逃げないで近くをウロウロしてるから悪いw