・ブリーフケース
 Briefcase(Artipia Games:2012)


ブリーフケース

ドミニオン以降、所謂「デッキ構築」のゲームが量産されていますが、これもそんなデッキ構築型のカードゲームです。
ビジネスの世界をテーマに、会社を入手し起業し、勝利点を獲得していきます。
トド吉と2人でプレイ。

手札と自分の山札で使われているカードは、まずお金になる購入意思カード。
そして、手に入れた会社を必要資材をコストとして払うことで起業できる起業意思カード、会社や資材の購入をさせないよう妨害する妨害意思カードです。
といってもお金は本当に少しで、ほんと妨害意思カードの手札を持ってゲームスタート。
今回はお互い初プレイなので、単純セットです。

とりあえず、会社を買うにもお金が必要ということで、お金の入手方法を考える。
単純にお金でお金を買って増やしてもいいけど、それには2金かかる。
ということで、起業するとお金がもらえる会社を入手。
そして、最初から持っている発電所も起業したいので、資材を入手していく。
揃ったところでまず発電所を起業。
そして稼動させて電力を入手。
少ないけれど、電力を必要とする会社もあるのです。
といっても、やはりお金が足りないと何も出来ない。手札には妨害意思カードばかり。
まずはデッキを太らせないと!ということで、ひたすらお金集めに奔走。

「よし!この会社起業するわ」

手札にあって出番のなかった企業意思カードの出番。
起業してお金を入手。
起業した時の効果と、稼動中になった会社から得られる効果は別だったりします。
少しずつお金も増えてきた頃、トド吉が勝利点の高い会社を入手。
しかも手札が増える保険会社をトド吉が起業したのを見て、私もどこかで起業しないと・・・と焦る。
でもまぁ、手札が1枚くらい増えても変わらないかな?と甘くみていたのでした。
同じ会社を手にしてもなぁと思い、特殊能力はないけど資材1つで企業できてお金が入るショッピングモールを起業。
ついでに手札にあった妨害意思カードを使って、ショッピングモールをブロックw
資源は起業することで使ったら捨て札ではなくゲームから除外されてしまうので、使える数に上限があります。
なくなればオールマイティが出てきますが、コストが1から2へ上がってしまう。
残り少ない資源を2人で取り合い、あっという間にオールマイティ登場。
ただ持っているだけでは奪われてしまう資源は、さっさと使ってしまうに限るということで企業。
ところがこの頃になると、増やしてなかった起業意思カードが手札に入ってこないw
ちょうどいいタイミングで来てくれるといいけれど、お金だけあっても会社は動かない。

トド吉はどんどん勝利点の高い会社を起業していき、私も負けてはいられないと少しでも勝利点が高い会社で起業。
効果より得点重視になるのが中盤過ぎ。
そして、がんばってためたお金が手札にきた時、ハイテク産業を入手。
これは起業できると勝利点が大きいので、一気にトド吉に追いつくことが出来るはず。
そして、無事起業したところで、トド吉が

「あ、それいいね。入手しとくかなー」

と言って、ハイテク産業を入手。でも起業はまだ。
これはダメだ。かなりまずい。
ということで、ゲームを終わらせようと必死に資源を購入していく。
一番近い終了条件が、マーケットに「資源が2種類しか残っていない」こと。
とにかく急げということで、せっせと資源を購入。
それに伴って起業したいトド吉も資源を購入にくる。
程なく、終了条件達成。

「終了条件達成だよね?」
「あぁー!」

中盤まで引き離されてると思っていたけど、計算してみたらなんと同点。
同点の場合は、残ってる資源が多いほうということで私の勝利。

デッキ構築を遊んだことがある人なら、割とすんなりゲームに入ることが出来ます。
特殊能力は少なくてシンプル、見ただけで効果がわかるようになっています。
ひたすら手札とにらめっこして、お金を手に入れたり会社を手に入れたり。
手札を圧縮したり考えていても、そんなに増えないというか、うまく回らないというか。
色々な会社のセットで難しく遊べたりするので、単純セットで慣れてきたら難しくしていくのが良いかと。
久しぶりに、すんなり遊びやすいデッキ構築を遊んだような気がしました。