・P.I.(Treefrog:2012)

P.I.
私立探偵として事件を解明し、得点を獲得するゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

ゲームタイトルのP.I.は「Private Investigator」の略。まんま私立探偵のことです。
ボードには事件があったとされるそれぞれの場所が描かれていて、同時にタイルが置けるようになっています。
ゲーム開始時、犯人・犯行場所・犯罪の3種類のカードを1枚ずつ受け取ります。
もちろん各プレイヤーがそれぞれクローズで持っているわけです。
今回は2人プレイだったので、私はトド吉が持っているカードの内容を解明することで得点につながります。
それと同時に私が持っている内容を知られないように振舞わないといけないわけで。
ボードのそれぞれの場所に、容疑者・犯行場所と思われる場所・事件のタイルが置かれます。
これをヒントに特定していくわけです。

手番がきたら証拠を集めていきます。
探偵を配置するか、場にある証拠カードを選ぶか、事件を解明するか。
この3つから手番では1つだけ実行します。
すごく単純でわかりやすいので、これなら楽勝だと思ったけれど、自分の選んだアクションが相手にヒントを与えてしまうこともあるというのに気付いたのは1回目の中盤。
とりあえずある程度特定したいので、証拠カードの中から犯人っぽくて自分が持ってないカードを指定。
当たっていればディスクが置かれるし、カードに描かれた人物と同じタイルの周囲隣接に本当の犯人がいればキューブが置かれるはず。
間違えると得点が下がってしまうので、より正確に相手より早く!という感じ。
コツをつかめなくて、何となくな感じで特定できていざ!と思ったら、トド吉が先に特定してしまい無念の2点差。

今度はコツをつかんだ!ということで2回目。
自分が持っているカードと同じ内容の証拠カードが出てきたら、すかさず指定。
これでディスクを置く可能性がなくなるわけでw
そして、指定したところと周囲にキューブが置かれないとなれば、そこは除外されるわけで。
2回目のほうがかなりスピーディな展開に。
今度こそ先に!と思って見事に正解を引き出すも、私が先手番だったので次にトド吉も正解して同点。
2点差が痛い。
結局3回目も同点で、最初の2点差をつめられず敗北。
ただ当てていくだけといえばそうなんだけど、ヒントをもとに考えたりする過程が楽しくていい感じ。

ワレスだと、どうしても借金返せなくてどうしようとか、胃に重そうなキリキリしたイメージがついてるので拍子抜けしますが、ワレスだと考えなければ問題なし。

ということで、普段ワレスのゲームはあまり記事にしないんだけど、軽くて短時間で遊べたので記事にしてみました。
年明けにはHJが輸入版として売るという情報を見たような気がするので、国内流通も間近な感じかも。

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