・トイレ
 Lokus(Nurnberger Spielkarten:2012)


トイレ
トイレにいくためのカードゲームです。
トド吉・COQさん・侍・私の4人でプレイ。

最初にこのゲームがバネストに入荷した時、何も考えず同人のモレールっぽいゲームかな?と思い飛びつきました。
実際は、ニムトっぽいカードを出していくゲームでした。

ゲーム開始時、各プレイヤーは11人のトイレへ行かせる人(カード)を持っています。
カードには数字と色があり、山にあるトイレは2ヶ所。
全員1人(枚)ずつ2ヶ所のうち、どちらかのトイレへ行かせるように選んでいきます。
トイレの列には5人まで並べ、1人は常に先頭にいます。
残りの4枠をかけて、色や数字がかぶらず、且つ数字が一番大きいか小さいのどちらかを目指します。
列に並べるのは、まず一番小さい数字の人、次に一番数字が大きい人の2人のみ。
すでに並んでいる人と比べて、数字も色もかぶってない場合のみ。
列に5人並ぶと満員です。
5人目になっていたカードを先頭に移動させて残りは除去。
さらに5人目に置ければ、清掃カードがもらえます。
この清掃カードは良カードで、そもそも出したカードを列に並べることができなかった場合、失点として自分の前に裏向きで置かなければいけません。
安心できないのは、列に並べることになっても条件が合わなければ自分のカードが失点になり、さらに山札から失点を追加しなければいけないのです。
清掃カードは枚数に応じて、これを清掃してくれるので失点が少なくなります。

まずは全員手札から1人選び裏向きで。
そして一斉にオープン。

「12!」
「こっちも12!」
「9!」
「2!」
「あぁ!12かぶった!でも青よりオレンジのほうが強いから私の勝ち!」

まず2を出した人がどちらか好きなほう(すでに並んでいる人に数と色が同じじゃなければ)出します。
次に12を出した人。
片方しか出せる条件がないけれど、一か八かで出すのもあり。
もしかすると、小さい数字なら先に置けるし、大きい数字なら小さい数字の人が列を流してくれるかもしれないから。
でも大小の人が同じ色でかぶった時は悲劇。
まずは数字の小さい人が置く。
「2なんでこっちに」
「あー!色がかぶってるから置けない!」
数字の大きい人は失点としてカードを持ち帰り、さらに山札から1枚持ってくるので一度に2失点。

最初の手札が11枚なので、11ラウンドで1ゲーム終了。
これを3ゲームやり、失点の一番少ない人が勝者です。
今回は清掃カードを多く獲得していったCOQさんの勝利。
この日遊んだゲームの中では、一番盛り上がったし、最後までだれなくて面白いゲームでした。

・ゲームストアバネスト:トイレ

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