・シュティムトゾー
 Stimmt So!(Queen Games:1998)


シュティムトゾー
通貨を使って株を手に入れていき、得点を獲得するゲームです。
かゆかゆさん・トド吉・侍・私の4人でプレイ。

まずこのゲーム、邦題がいろいろ。
リアルタイムで当時を知らないのでわからないんですが、「スティムット・ソー!」「スティムット・ゾー!」「シュティムト ゾー」「シュティムト ソー」と色々です。
ゲーム内容は、知ってる人が多いと思う「アルハンブラ」。
BGGによるとアルハンブラカードゲームがこのゲームのリメイクになっています。

ボードには世界各地の市場に株が並びます。
ただし、フランクフルトはユーロ、モスクワはルーブル、ニューヨークはドル、日本は円と使える通貨が決まっています。
そして、その下に並ぶのが通貨。
手番がきたら、通過を1枚手札にするか、株を1つ購入するかのどちらかです。

ゲーム開始からしばらくは通貨集め。
ある程度集めなくては株に出を出せません。
しかも、株をちょうどの金額で買えたら、もう1手番できるのです。
なので、ほどよく色々な通貨もしくは同じ通貨を細かく集めるのは大切なのです。
ある程度通貨が集まってきたら株を購入。
株は誰でも買えるんですが、清算カードが出れば一時的に清算。
株それぞれで計算し、それぞれ一番多く持っている人に点数が入っていきます。
2回目の決算だと、1位と2位の人がもらえ、最後の決算では3位まで得点がもらえます。
「うわ!欲しいユーロ取られた!(心の声)」
どんな時でも顔に出さず出ているものを取っていく。
せっかくちょうどの金額揃えたけど、前の人に取られてしまうなんて当たり前w
アルハンブラも2人で遊んでいたので、4人プレイは新鮮です。
欲しいと思ってるものはほとんど残らずに手番がまわってきますw
他の人がどの株を持っているか、これはもう今更感があるとかの判断も早めに。
3回の決算後、一番得点を獲得していたトド吉の勝利。
でもものすごい僅差でした。

これを遊んだ後、アルハンブラを遊びたくなりました。
ゲーム内容がほぼ同じなので、見た目的にもきれいなアルハンブラのほうがいいと思います。
カードのイラストなどが、いかにもドイツの古いゲーム!って感じです。

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