・行列
 Kolejka(Instytut Pamieci Narodowej:2011)


行列
ソ連に支配されていた頃のポーランドを舞台にした、厳しさ(?)を知るゲームです。
はるさん・トド吉・侍・私の4人でプレイ。

“世界一退屈なゲーム”開発、共産主義の生活再現したその名も「行列」。

日本ではいち早くテンデイズゲームズが動くことで、国内流通したので手に入りました。
このゲームのすごいところは、日本語ルールが同梱されているところ。
しかも、カードシールもちゃんとついていて、すぐに遊べるようになっています。
ただ、重さの3分の2は、各言語のルールブックなのが何とも。
ルールブックには、ルールだけじゃなくて色々と当時のことなどが書かれていて、ちょっとした読み物。

プレイ開始時に、各自集めなければいけない物と個数が描かれたカードをもらいます。
これを集めていくのを目指すゲームなんですが、配給がくるのをひたすら待つという、共産主義を味わえる仕組みになっています。
プレイヤーはそれぞれ同じ内容のカードセットを持っていて、自分の山札になっています。
ここからカードを補充して使っていきますが、中身がなかなか攻撃的なので、誰かがトリガー引いた途端、一斉にあちこち閉店になったりします。
配給もランダムなので、今日そこに物が並ぶかは謎。
さすがに配給のカード終盤は、「あれが出てないから出てくるかも」という予想はしましたがw

来るか来ないかわからない配給を求めて、とりあえず並ぶ。
が、「保育園に行く時間だわー」と人が減って前進w
「並び方が間違ってたよー」と一番後ろにされたりと、いかにして自分が前へ行って配給をもらうかの勝負。
並んだ挙句、配給がこないなんてのは当たり前。
「おっと。この店じゃなくてこっちだったみたい」
と品物を隣りの店に持ってきて、先頭に並んでいた自分が獲得とか。
なんていうか、飛び道具のようなカード合戦。
黙って並んでいても品物は手に入らないのです。
店の人が知り合いだから横流しさせてもらったり、そんなことをやっても手に入らない配給。
「共産圏つらい」
「うわー!今日も配給がこなかった!」
物が溢れてる時代には、つらすぎる経験w
「手に入らないなら、この店閉店!」
「うわーやっちゃった・・・じゃこっち閉店!」
「むぅ。じゃここ閉店!」
「何となく流れで閉店!」
誰かが閉店させるのかって重要です。
閉店させるカードが飛び交ってましたw

終了条件の「物がなくなったら」を勘違いしていて、2種類なくなったところでゲーム終了。
一番物を集めていたはるさんの勝利。
何ていうか、充分堪能できました。
ネタかと思ったら、普通にボードゲームだったし。
カードのどれを残してどれを使うか、どのタイミングで使うか温存が大切。

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