・ファクトリーマネージャー
 Funkenschlag - Fabrikmanager(2F:2009)


ファクトリーマネージャー
工場を運営してお金を稼ぐゲームです。
いたるさん・トド吉・COQさん・私の4人でプレイ。

自分の工場ボードを持ち、初期配置の機械類をセットしたらゲーム開始。
簡単に言えば、自分の工場に色々な機械を導入することで、出来るだけ儲けを出していくゲームです。
機械なので電力を使います。
電気代が変動するので、出来るだけエコな工場を目指していけば、より儲けが多くなるはずなんですが、そうは上手くいきません。
しかも労働者の数が決まっているし、これによって次のラウンドから使える数も決まってきて、良い機械を手に入れられなかったりと、見た目はシンプルなのに、考えなければいけないことは山積み。
収入は生産することで発生するんですが、そもそも工場内に倉庫がなければたくさん生産しても無駄という。
電力会社をプレイしたのがだいぶ前だったので、市場のやりとりがいまいちピンとこなかったのは序盤だけ。
市場で効率良い機械や倉庫やロボットなどを手に入れなければ、後半の電気代で泣きます。

この手のゲームは、たいてい序盤で脱落して、その後は完全なソロプレイになりがちな私ですが、今回ももちろんそうなりましたw
その横でどんどん工場を進化させて、あっという間に電気が必要ないエコ工場になり、どんどん儲けを出していくトド吉とチラ見。
私以外の人たちは、みんな機械も効率良いものに取り替えて収入も上がってるけれど、やはり泣けるのが電気代w
あと、労働者コマをどの程度使って残すかというのも重要。
出遅れ気味の私は、とりあえず「残り物には福がある!」を言い続けて、小さく小さく発展。
この要素とこの要素が絡んで・・・というのは、頭ではわかるけれど、実際に配置して収入が伸びたり必要経費が上がったりして、はじめて実感。
難しいぞ、工場経営。
その隣りで贅沢な悲鳴を上げてる人がいるものだから、とりあえずぼーっと眺めてみる。
いつの間にか、工場はすべてロボットが動かしていた。
スタートは同じだったのに、この差は一体・・・w
やっと収入が上がって経費も減って、収入もらって喜び出す頃にはゲーム終了。
ゲームはトド吉のぶっちぎり勝利でした。

得意な人には楽しくて仕方ないんだろうけど、楽しさの片鱗を味わいだした頃にはゲームが終わったので、もやもやした感じが残りました。
終わってから「あそこであーすれば」とか「こうすれば・・・」なんて思い出せるんですが、プレイ中は夢中だったので気付きませんでした。
なんていうか重い。簡単そうに見えるのに胃に重いというか、そういう感じを受けました。

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