・ハーメルン
 Hameln(Fragor Games:2006) 


ハーメルン
家を買い、結婚して子供を産み、得点を獲得していくゲームです。
トド吉・COQさん・侍・私の4人でプレイ。

街には色々な種類の家があり、各家で生産できるものが違います。
チーズだったりお金だったりポイントだったり。
プレイヤーは、必ず夫婦で家に入り、男は生産をして女は子供を増やします。
生産された物は売ることでお金を獲得でき、そのお金でポイントを買ったり、笛吹き男に賄賂を渡したり、新しい家を買ったりします。

ゲーム開始時は、それぞれランダムで夫婦になり家に入っています。
家の中央には数字が描かれているディスク。
一度生産すると、ディスクに描かれた数字と同じ数の黒いネズミたちがやってきます。
この時点で家の周囲に描かれている空きマスがなくなれば、その家はネズミに乗っ取られ、大きなネズミコマがやってきます。
こうなると、この家で生産することはできません。
全部の大きなネズミがボード上に出たらラウンド終了。
ラウンドが進むごとに大きなネズミも増えていきます。

夫婦になるには、もちろん他のプレイヤーとなんですが、出産はくじ引きw
袋からディスクを引いて、そのディスクの色で男か女が決まります。
最初にプレイした時は、侍がひたすら男の子を増産。
そして、そのすべてが嫁をもらえず笛吹き男に連れていかれるという、ある意味神がかり的なプレイを披露してました。
何せその年は女の子が不作でしたからwww
笛吹き男に子供たちを連れていかれるのがいやなら(そりゃマイナスポイントだからいやだけど)、その分、お金を払います。
ネコを飼えばネズミが逃げ出します。
でもすぐに他のプレイヤーにネコを取られるわけですが、今回はそんなにネコを取り合いませんでした。
というより、中央付近に固まって、ボードを広く使わなかったので、ほんとにあっさりとしたプレイ感。
侍も今回は男女平等に子供が増えていたので、そんなにマイナス点をくらわずにすんでいたしw
結婚自体が他のプレイヤーとコンビになるので、自分1人だけおいしい思いが出来ないということもあり、何となくな感じでうまく進めていく必要があります。
大切なのはお金。
これで影響力を買うことができるので、そもそも肉ばっかり持っていてもダメという。
誰かが買えばみんなが一気に購入し始めるので、割と一気に展開がすすみます。
今回は子供を1人も連れ去られなかった私が、マイナスポイントなしの1点差で勝利。

写真は以前プレイした時のものです。
今回は使えそうな写真が・・・
ゲーム自体はちょっとあっさりしているかもしれないけれど、ネズミのコマがよくできているので、かなり気に入ってます。

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