・カンタベリーへの道
 The Road to Canterbury(Gryphon Games:2011)


カンタベリーへの道
巡礼者たちを大罪に堕落させながら、免罪符を売って得点を獲得していくゲーム。
おのさん・トド吉・私の3人でプレイ。

イラストはかなり雰囲気が出ているけれど、テーマは何とも言えず。
カンタベリーへの巡礼団に対し、大罪カードを出すことで罪を重ねさせておいて、免罪符を売りつけてお金を獲得していきます。
ボードはそれぞれの大罪と巡礼団になっていて、ここに罪カードを出していきます。
そのほかにカードを並べるカードディスプレイ。
手番がきたらカードを罪カードを1枚プレイして、巡礼者に大罪を気付かせます。
免罪符を売りつけるのも同じで、すでに出されている大罪に対し出し赦すことで収入を得ます。
ちなみに、中央には司祭がいるんですが、この司祭がいる大罪を赦すことで免罪値がプラスされます。

全員が自分が免罪符を売りつけようとするので、ある程度大罪がたまってくると誰かが免罪符を売りつけ、その時他の人から出てくる言葉が
「赦された!」
「赦されちゃった!」
「うわー!そこ赦そうと思ってたのに!」
なんだかおかしい。
サプライから取る時は、誰がどの罪のカードを持っていくのか見れるので、どの巡礼者を狙っているかもわかります。
そこで出し抜いちゃおうと思うのは仕方がないことw

巡礼者は赦されていようとカードが7枚になると死にます。
この時、その巡礼者に対する堕落影響力を計算します。
一番堕落影響力の大きかった人が、カンタベリーへの道にコマを置きます。
カンタベリーへ近付くほど、得られる得点が大きいのです。
ちなみに、神聖でない聖遺物も出てくるんですが、あまり有りがたくないというか、効果としてどうなんだろう?的なものが多いです。
おのさんが「神聖でない聖遺物」という言葉に惹かれて集めるも、いまいちな感じでしたw

今回はトド吉がどんどん大罪を出しては赦して、カンタベリーへの道へコマを置くことでダントツの勝利。
途中から「神聖でない聖遺物」に走ったおのさんは、1人カードを見てにやにやしていて終了。
私はといえば、赦したくて仕方がなく、大罪が偏ってしまい敗北。

テーマ的にかなり罰当たりな感じに受け取る人もいると思うのです。
そういうのを許せる人で遊びましょうw

・今日もプレイミス:カンタベリーへの道

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