テイクオフ

・テイクオフ
　Take Off（Adlung:1999）


得点の高い航空路を落札していくカードゲームです。
トド吉と２人でプレイ。

競りで航空路カードを入手すると書いてあったので正直２人ではどうかな？と思うも、一応２人からプレイできるということでトド吉とプレイ。
手番がきたら、航空路カードの山札から１枚をオープンにして、それを競っていきます。
競りで支払いに使うのは手札となる航空機カード。
航空路は近距離・中距離・長距離があり、当然長距離のほうが得点は高いんですが、使ってる航空機の色で出せる手札が指定されています。
なので、競りといっても「長距離の路線で赤もしくは青の航空機カード」と指定されているので、手札でどこまで出せるか競り上げていきます。
数字の大きいカードが多めにあればいいんですが、３や４しかないと泣けますｗ
航空機カードには数字が描かれているので、自分がつけた価格分の数字になるようにカードを使います。
競り落としたら航空路カードを手に入れるんですが、そこには経由する空港が書かれています。
最終的に同じ空港を何度も使用（他の航空路カードでも使っている）していると、加点されます。
注意したいのは手札の補充。
すべてのプレイヤーの手札が４枚以下になるまで補充できません。
なので、長距離路線とはいえ自分だけ多くカードを使ってしまうと、その後競りに参加できないまま見ているだけの可能性も。

何となくイメージがつかめなかったものの、プレイをはじめたらすぐにわかりました。
特に２人プレイだったので、多少手札を使いすぎても補充のタイミングが早めです。
お互いに手札が何色のカードになってるか知られないためにも、強気の競りに。
空港を意識しすぎて、思いのほか航空路カードを競り落とさない私に比べ、トド吉は勢いよく獲得していく。
そこで、出来るだけ手札を使わず安い航空路を押し付ける形にしてみる。
そして、トド吉の手札が４枚以下になった頃、長距離路線がでたら安値で落札。
それでもまだ手札は４枚以下にならない。
そんなことをやってはみても、単純に中距離路線を多く集めていたトド吉がダントツの勝利。
プレイしてる間はそこそこ楽しいし、２人でも競りが成立してたのはいいんですが、何となく何かがちょっと足りないような感じは残りました。

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