・パラディシオ
 Paradisio(FoxMind:2011)


パラディシオ
タイルを配置して楽園をつくっていくゲームです。
トド吉とプレイ。

BGGを見ると、元ゲームはSteffen-SpieleのSediciというゲームらしいですが、見た目はこちらの方が好み。
しかもタイルは木製で、使われてるのはたったの16枚というシンプルさ。
この16枚を8枚ずつ持ち、順番に1枚ずつ配置していくだけです。
配置は4×4になるように置くので、どこを先に4枚にするかも重要。
どちらかがタイルを配置できなくなって時点でラウンド終了。
最後に配置したほうが勝者で島トークンをもらえます。
このトークンを先に3つ集めたほうがゲームの勝者になるわけです。
いかに相手が配置しにくい置き方をするかってところ。

ルール説明も簡単なので、早速プレイ。
1回目のスタートプレイヤーは私から。
もちろん、中央に置くタイルは島しか描かれてない、後では置けないであろうタイル。
ゲーム開始時にタイル内容を確認してないので、もちろん手探りでw
どちらかと言えば、パズルっぽい感じです。
気付くと横4枚が決まっていたので、縦は自分がリードできるようにとか。
あっという間に勝敗は決まり、私が島トークンを獲得。

次はトド吉がスタートプレイヤーで開始。
この時になると、さっき持っていたタイルがないので、相手が持っているんだなと気付きます。
そうなれば置く前に置ける場所をつぶさないと!と思うも、同じことを考えていたトド吉に先にやられ敗北。

島トークンを1枚ずつ持ち3回目。
今度こそ一気に勝負をつける!と意気込み、あと1枚、しかも置けないのが決まっているタイルを残し私の勝利。

そして4回目は、私が3枚残ったまま敗北して、またしても島トークンが2枚ずつの同点に。
運命の5回目。
いい加減すべてのタイルを覚えてきたので、じわじわと攻防がはじまります。
ここで勝てばゲームにも勝利できるのもあり、置きにくいタイル優先になり、あっという間に埋まる楽園。
ある程度トド吉が置きそうなタイルを予想して、海タイルを置けなくしてやると先に配置。
この時点でトド吉が「つんだ・・・」という展開で、見事3枚目の島トークンを獲得したのは私でしたw

正直、アブストラクトは苦手で楽しめないんですが、このゲームはかなり楽しんでプレイできました。
見た目が青い海と島々できれいというのもあるかも。
時間がかからなくてあっさりしていてライトなのに、適度に読み合いがありつつ考えどころもあるし、何といってもタイルが木製なのも好印象。
しかも巾着が入っていて、そこにタイルすべてと島トークンが収納できるようになってます。
ちなみにこのゲーム、ソロプレイも可能で、難易度が3つほど用意されてます。
でもやっぱり、相手がいて、にやにやしながら配置していくほうが楽しさは倍増かもw

・ゲームフィールド:パラディシオ

SPONSORED LINK