・四天王
 Shitenno(Ludonaute:2011)



徳川四天王になって、大老から配られる石高や軍勢で地域を支配していくゲームです。
COQさん・トド吉・侍・私の4人でプレイ。

細長いボードには日本列島(っぽい)。
プレイヤーはそれぞれ徳川四天王の1人となって、家紋入りのトークンを使います。
ゲームは偶数年と奇数年に分かれていて、あわせて1ターン。
石高のカードが尽きるか、誰かの家紋トークンがなくなったら、そのターンの奇数年で終了。
不思議な日本語とは違って、やることはシンプル。
偶数年は将軍から石高や軍勢を分配します。
奇数年は分配された石高や軍勢を使って、地域を支配していきます。
この地域の支配で勝利点を獲得することができます。

何といっても、分配される時に出てくる称号の名称が楽しい。
石高や軍勢と一緒に、プレイ順となる称号も分配されるのですが、大名、小名、先生、旗本です。
さすが海外から見た日本。ところどころ楽しい感じです。
奇数年と偶数年とか、大名に先生とかw

悩ましいのが分配。
分配してくれるのは大老のプレイヤー。
ここがわかりにくかったんですが、幕府の紋章を一番多く持っている人が大老なので、称号タイルに多く描かれている大名が大老という感じでした。
受け取る側も、プレイ順にもなっている称号含め、自分が欲しい軍勢かどうなのかが重要に。
誰かが受け取らなければ、大老が自分で引き取ることになるので、分ける大老は慎重派w
称号はそれぞれ特殊能力があるので、分け前を与える大老も魅力ですが、能力も重要なのです。
プレイ順で先に支配したほうが得点は高いんですが、そもそもその地域を支配できる軍勢が揃わなければ話にならないわけで。

今回のプレイでは、ゲームの大半でCOQさんが大老に。
その分配する姿を見て、トド吉が「おれも分配したい!」と。
確かに分配することもゲームの一部なわけでw
そんな私にも大老になれた瞬間がありました。
出来るだけ平等に軍勢を分け、石高で色付けして「あれ?いらないの?」的な雰囲気を出しつつ。
確かに分配は楽しいかもw
けれど、分配することが目的ではないので、ボードとにらめっこしつつ、手元のカードと見比べ。
同じ地域でも先に支配した(トークンを置いた)ほうが得点が高いし、さらにゲーム終了時の加点を獲得するためにも早めに置きたいところ。
ところが分配されるカードが、どうしても1枚足りない。
そんなとき役立つのが、プレイ順は遅いけれど便利な旗本。
後から地域に入るなら、断然先生。
大名・小名はトークンを置いた時に加点が入るので大きいと言えば大きいけれど、足りないカードは補えない。
それが分配を受け取る時に悩ませてくれるわけで。
終わってみると、大老を多くとりつつ、上手に地域を支配していたCOQさんの勝利。
でも旗本を多くとってた割に私も2位と健闘した(と思いたい)。

テーマの割にプレイ感は軽く、悩むところは悩むという。
徳川四天王というからには、てっきり戦いがあるのかと思っていました。武功を競うというか。
なので、最初ルールを読んだ時は意外すぎて期待をしていなかったんですが、プレイしてみるとこれはこれで有りだし、面白かったです。

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