・カルカソンヌダイス
 Carcassonne: Das Wurfelspiel(Hans im Gluck:2011)


カルカソンヌダイス
10周年を迎えたカルカソンヌがダイスゲームに。
トド吉と2人でプレイ。

最近、拡張をいっぱい出して、その後カードゲームになり最後はダイスゲームになるパターンが出来上がっているような。
残るはカルカソンヌ3Dかな?w
カルカソンヌ本体も10周年記念版として、箱の形がミープル型のが出ていますが、このダイスゲームは缶で形はミープル。
入っているのはダイスが9個。
ダイスには都市と騎士、そしてなぜかカタパルトが描かれています。
手番になったらダイスを振ります。ダイスは3回まで振れるので、都市と騎士は確保しておいて、残りを振りなおしというのが出来ます。
ただし、カタパルトは要注意。
カタパルトの目が出たら、そのダイスを左隣りのプレイヤーに渡します。
これによって、自分が振りなおせるダイスが減ってしまうわけです。
騎士は3個確保できると、その手番では点数が入りませんが、次に自分の手番になった時に得点が倍になります。
しかも3個のうち1個を自分の手元に残せるので、他のプレイヤーのダイスが減ることになります。
でも、ダイス目次第。

序盤から力をこめて念をこめてダイスを振るんですが、意外と大きい都市が作れない。
でも大きな都市を狙いすぎてバースト続き。
さすがダイスゲーム。どんどんダイスを振るのに無駄な気合が入ります(笑
序盤都市を作れなかったトド吉が10点以上の都市を3回連続で作り上げ、私との差が開くばかり。
この差を埋めるためにも、狙うは「騎士3個で得点2倍!」。
これが功を奏し、20点の都市を作り上げることができ、目標の42点まであと少し。
トド吉は一気に42点到達を狙って、大きな都市を作ろうとして失敗続き(笑
そんな中、私が21点の都市を見事作り上げ勝利点到達。

ダイスを振った時にカタパルトが4個出てしまうと、なぜか「これはもう全部カタパルト狙いしかない!」になってしまいます(笑
9個すべてカタパルトが出ると、無条件でゲームの勝者になれるからです。
ただ、最初に振った時全部カタパルトなのか、3回振りなおしの中で全部カタパルトなのかは定かではないです。

「さぁこい!カタパルト!」

そんな無駄な気合を何度も聞きました(笑
カルカソンヌという雰囲気はあまりなくて、都市とカタパルト(むしろカタパルト)という言葉でカルカソンヌかな?程度。
完全なファンアイテムだなぁと思いました。

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