・サハラ
 Sahara(Hausser:1970)


サハラ
自分のラクダの背中に荷物をのせ、砂漠を横断して、都市に配達するゲームです。
おのさん・トド吉・私の3人でプレイ。

ボード上に描かれている都市。そしてルーレット装備。
このルーレットで毎回風向きが決まりますが、ラクダは基本的に斜めには移動できません。
ラクダは荷物を2個までつめますが、1個なら2歩、2個なら1歩進みます。
何も荷物をつんでなければ3歩進みます。
これをスタート時に選んで荷物をつみこみます。
最終的には2個の荷物を各都市に配達するので、多い歩数で一度自分のスタート都市に立ち寄るか、
出たっきり都市間の移動で配達を済ますのかの二択です。
しかも砂漠は危険で、入ったら持っている水を失う灼熱のマスや砂嵐(?)が去るまで移動できないタイルがあります。
ちなみに水がなくなってしまったら、ゲームから脱落です。
そんな時のためにオアシス。
オアシスに入れば水が全快します。
何ていうか、古き良きゲームというか。

おのさんとトド吉は荷物を2個、私は1個つみゲームスタート。
とりあえず近場に配達してから自分の都市に立ち寄ってつみこむ予定に。
移動のルーレットがなかなかの曲者で、行きたくない方向へ進まなければならないこともしばしば。
南に向かっていたのに北方向へ進むことになったり、しかも進行するのに水を捨てなければいけない濃い緑のマスもあります。
薄い緑のマスにルーレットが止まると、砂漠のタイルが指定の方角に動きます。
このとき、うっかり砂漠タイルの近くにいたりすると、頼んでないのに足を取られて動けなくなったりw
序盤から1歩組の2人はなかなか前へ進めずにうろうろ。
そんな中、2歩の私は颯爽と荷物を運ぶ。
あっという間に1個配達完了。
2個目をつみこんでスタートしてからは、なぜかルーレットが行きたい方向に止まってくれず。
これはきっと1歩組の2人が怪しい念をこめていたからかと(笑
あきらかに私のほうが早かったのもあり、邪魔してくるトド吉。
それにつられるようにルーレットは反対方向ばかり表示してくる。
人のルーレットがすごい位置に止まると、それこそ指差して笑っていたんですが
そういう時はたいてい自分の同じ展開になりやすく。
ゴールが見えてからが遠かったです。
砂に足を取られ休みになっても、何とか2個目を配達完了。
私の勝利でゲーム終了。

古いゲームで泥沼になりやすいです。誰か進んで的な感じになりやすい。
この何とも言えないプレイ感を「さすが古き良きゲームだ」などと話しながらプレイしていたので、膠着しても会話が楽しかったです。

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