・フィフティフィフティ
 Fifty Fifty(Zoch:2010)


フィフティフィフティ
綱渡り(Drahtseilakt/1999)のリメイクです。
カードを出していき、黄色と青の顔を出来るだけ受け取らないようにするカードゲーム。
トド吉・侍・私の3人でプレイ。

使うカードは50枚。この中から9枚ずつ手札になります。
毎回出てくる機嫌カードには、最も大きい数字のカードを出した人が受け取る青い顔の数と最も小さい数字を出した人が受け取る黄色い顔の数が描かれてます。
黄色と青は1個ずつくっつけると顔になり、相殺することができます。
なので、多少なら引き取っても大丈夫。
9枚目の手札をプレイしたら1ゲームが終了で、顔が残っている数を記録。
これをプレイヤー人数分のラウンドをやって、最終的に一番顔を受け取らなかった人が勝者になります。
いたってシンプル。

スタートプレイヤーが出した数字を基点にするので、最後に出す人が有利かと思ったら、そうでもなかったりします。
誰がどのカードを持っているのかわからないので、様子をうかがいながら出していきます。
前回青の顔を引き取った(最も大きな数字のカードを出した)人が次のスタートプレイヤーなので、時には取りにいくのも必要。
3人だったということもあって、うっかり顔を引き取ると違う色の顔をとらなくてはいけなくなり、みんな必死(笑
しかもどう見ても大きい数字を出してきそうだな、というのがわかるので、顔を受け取らないことより、邪魔してやろうという気持ちがw
予定より多く受け取ることになった時の侍の悲鳴とか、取れなかった時のトド吉の叫びとかが面白くて、どうしても邪魔したくなってしまうのです(笑

ゲームは最初のゲームで受け取る顔が少なかったトド吉の勝利。
それでも全員が僅差でした。
どのカードを最後まで残しておくか、いつ取りにいくかが悩ましいゲームです。
ところでこのゲーム、何度もリメイクされてます。
カップル危機一髪もリメイクだし、このフィフティフィフティの英語版は陰陽。
出す会社でイラストが違うので、好みのテーマを選ぶのが一番かも。

陰陽
陰陽
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