・ジロ・ディ・イタリア・ザ・ゲーム
 Giro 'd Italia the Game(Ghenos:2009)


ジロ・ディ・イタリア

イタリアの自転車レースをテーマにしたゲームです。
以前リーダー1を購入してプレイする機会がなかったんですが
今回侍からの希望があり「君が和訳ルール読んできてくれるならいいよ」ということで、侍がインスト担当でプレイとなりました。

自転車のレースといえば、ずいぶん前にプレイしたサイクルレース以来。
あの時は自分のチームで走らせましたが、今回もまた3人1組で自分のチームとして走るルールを適用。
コースは一応おすすめコースがルールブックにあるんですが、うちのテーブルでは入りきらないので、適当に作成。
山を登り、一気に下って平面を走ってゴールです。
まずは体力表を持って、自分のチームの選手に名付け。
専門用語がわからないので、それぞれに名前をつけました。
ネーミングセンスは全員ありませんでしたが(笑

スタートは集団と一緒にスタート。
途中で集団から抜けることも可能ですが、その場合は最低限走らなければいけない距離が決まっています。
私は山を登っている間集団でいいや、と思い、そのまま集団のダイスを振っていました。
途中で侍が飛び出し、必死に山を登っていきます。
もちろん、体力が減っていくので、あまり使いすぎるのも良くないわけで。
途中で補給所が2ヶ所あるんですが、補充できる体力はランダム。
そのうち、トド吉も集団から抜けて走り抜けていく。
私はまだまだ集団の中にいました。
今回の集団はダイス目に恵まれて、4や5が続いたので、自分で体力を使って抜けても追いつかれる危険性があるからです。
あと、酸欠。
集団が山を登りきって、まもなく下りに入るところで侍が撃沈。
変わって私が集団を離れることに。
ここで今までためておいた体力を使い、一気に坂を下っていきます。
3人とも飛び出すも、2人は坂の途中で転倒(笑
しかし、1人だけは飛び出すことに成功。
ダントツの走りで、誰も追いつけません。
その間にトド吉も坂を一気に下ってくるも、ここで団子状態に。
しかも後ろには集団。
追いつかれると、再び集団に吸収されてしまうのです。
そして、侍も転倒(笑
トド吉は集団に戻り体力を温存しながら、逆転の時を待ちます。
私のペペロンがダントツのゴール(13馬身差)を決めて、後はトド吉と私の2位対決に。
その頃侍のトンテキは、集団に追いつかれるも体力がなくて集団に置いていかれる事態。
みんなで

「トンテキ〜!」

と叫びました(笑
2位はトド吉のナスーニョ。
最後の最後で1歩足りずに私のアロエーニョは3位。
侍は唯一体力が残っていたハラペーニョが4位でゴールするも、後は散々な結果に。
集団に追いつかれそうになるも、何とか侍のジュッカーラが8位でゴール。
結局、集団がゴールしても侍のトンテキはまだゴールできず。
トンテキのゴールを待ってゲーム終了となりました。

このゲーム、自転車レースを知らなくても充分楽しめます。
自分の体力をフルに計算して、どこで攻めるか決められるのと、条件があるのでなかなか上手く行かなかったりと面白いです。
欠点は場所を取ること。タイル1枚あたりも大きいんですが、75×100のテーブルでは全然足りません(笑
この調子でリーダー1も出してきて、例会に持っていっておすすめコースをプレイしたくなりました。
次回はとりあえず、カードゲーム版の方をプレイしてみます。

SPONSORED LINK