・モダンアート・カードゲーム
 Modern Art:The Card Game(Gryphon Games:2009)


モダンアート・カードゲーム

ゲームマーケットで、バネストブースに置いてあったのを見ていたら
「プレイしてみませんか?」と言われ、気になっていたので喜んで卓に入れてもらいました。
あのモダンアートがカードゲームになった!ということです。
5人でプレイ。

モダンアートの競りの部分がなくなり、カードを出していくだけのゲームになっています。
なのでお金は使いません。
特殊効果カードもあり、山札から1枚引けたり、好きな画家に+2ポイント置けたり
もちろん、ゲタもあります。
このゲーム、毎回ラウンドのはじまりにカードを2枚ずつ補充してくれるんですが
最終ラウンドだけカードの補充がありません。
これを規定ラウンドプレイして(4ラウンドか5ラウンドか忘れてしまった・・・)
得点が一番高い人の勝利となるわけです。
順番にカードを出していき、どれかが6枚になったら清算が発生です。
3位までの人気画家に得点が与えられて、その他は0点です。
それを元に自分が出したカードの得点を計算して1ラウンド終了。
与えられた得点は累積なので、場に残ります。

私は特殊カードが多かったのもあり、ゲタを使ってとりあえずトップ。
手の中にはなぜかライトメタルが1枚もない状況だったので、黙っていても価値が高いライトメタルは放置して、他の価値を上げていきました。
ところが、なぜかトド吉の手の中にはライトメタルがいっぱいだったらしく
2ランド目からはライトメタルが熱い展開に。
仕方ないので、特殊効果でカードを山から引くとライトメタル。
これで流行に乗り遅れなくてすむ!と思いました(笑
最終ラウンドが終わってみると、2ラウンド目で稼いだトド吉が1位。私は2位でした。

ゲタでも1枚は伏せて出せるという効果は、ラウンドが終わるまであけないんですが、これが順位を変えたりするので面白いです。
見えない効果もありだなぁと。
そして、ライトメタルの柄が作者であるクニーツィア博士でした。

プレイ中はみんなの思惑が見え隠れしていて、ボードゲーム版のモダンアートと面白さは変わらないという印象です。
欲しくなったんですが「売り切れです」と言われて買えずじまい。
次回の入荷が待ち遠しいところです。

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