・ルイ14世
 Louis XIV(alea:2005)


ルイ14世

alea祭りの最後はこのゲームで。
自宅ゲーム会にて、トド吉・侍・私の3人でプレイ。
侍はプレイ経験があったので、インストをお願いすることに。

ゲームはいたってシンプルです。
ルイ14世の周りにいる貴族たちに自分の影響力を置き、特典を集めて自分の任務を達成してポイントを稼いでいきます。
それぞれの特典のもらい方やもらえる物はタイルに描かれているのでわかりやすいです。
自分の影響力は、手持ちのカードを使い該当する人物に3個おきます。
その3個をその人物の場所に置くか、その人物の場所に1個置き、隣接している場所にばらまくか、です。
オールマイティのカードもありますが、使える影響力が2個と少なめ。
今回私はオールマイティに好かれたらしく、毎回2〜3枚きてました(笑

最初は特典を集めるというのがピンとこなくて、
「人の邪魔をすればいいのか?」と考えてました。
途中で「任務をどんどん達成した方がいい!」ということに気付き、
そこから全力で特典狙いに。
トド吉が効率よく集めていて、紋章も多く集めていました。
私は紋章は1個1点だし・・・と考え、無理にバッティングせず、
ひたすら任務を達成する方向に。
途中で、誰も影響力を置いていない人物を発見。

「このおっさんはどんな効果?」

と聞いてみると、手札を1枚多くもらえるらしい。
これは便利なのでは?と考え、誰も置いていないそのおっさん(うちではゲーム中の男性はおっさんと呼んでます)に置いてみる。
これが意外と強いんです。
カードの枚数が1枚多いということは、単純に手番が1回多いので、最終的な影響力を見てから、自分で決めることが出来るのです。
手の中には毎回オールマイティがいるのもあり、この効果を見事に発揮。
達成した任務の中に「ルイ14世がいる場所に影響力を1個おける」があり、毎回スタート時には影響力が置いてある状態に。
これも単純に強かったです。
どれも効果は強いんですが、それをどう生かすかです。
途中で侍もカードをくれるおっさんにやってきてカードをもらって喜ぶも、後手番の私も持っているので、結局自分で決断が出来ず悔しがっていました(笑

ゲームが終了してみると、任務の達成は私とトド吉で同数だったんですが
トド吉の集めた紋章が大きく、それで引き離されトド吉が1位。
侍は途中の任務達成で遅れをとりビリでした。
さくさく進むのに悩みどころもあり、プレイ時間も長かったんですが面白かったです。
欲しいときに欲しい人物カードが来ないのも悩ませてくれます。

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