ふうかのボードゲーム日記

5

今日は久々に自宅でゲーム会でした。
最近出張ばかりなので本当に久しぶりです。
侍が10時にやってきて、侍に会うのも久しぶり。
仕事が忙しいとゲームをプレイする時間がなくなりますからね。
ということで、新作を中心にプレイ。

・Sator Arepo Tenet Opera Rotas
http://www.boardgamegeek.com/game/18500
 自分の本を集めるゲームです。
 シンプルだけど、他の人の邪魔をしつつ自分は走る系。
 なかなかの面白さでした。

・Boss Kito
http://www.boardgamegeek.com/game/37732
 これが実は一番のヒット。
 ゴリラの恩恵をめぐってカードを出し合っていくんですが、
 地味に面白くて、段々面白くなってくるゲームでした。
 しかも手軽で簡単なので、初心者にもおすすめです。

・源氏
http://www.boardgamegeek.com/game/33196
 作者の奥様が日本人(?)という説明をZ-manのHPで見たような。
 ただ、残念ながら説明書がダメでした。
 校正ミスなのか、一番重要なコマを進めるところが記載されておらず、
 一応問い合わせ中ですが、こういう場合は不良品扱いでしょうか。
 他にはいないのかなぁ?Z-manのHPで確認してプレイしましたけど。
 ゲームはカードで上の句と下の句を使い、得点を稼いでいくゲーム。
 シンプルだけど、水面下で攻防があったりしてなかなか好感触でした。

・パワーボート
http://www.boardgamegeek.com/game/38531
 ダイスが言うことをきかないボートレース。
 3レースやり総合得点で勝者を決めます。
 トド吉が後半2レースどちらも激突しすぎてリタイヤ(笑

・お花畑
http://www.boardgamegeek.com/game/27490
 自分のお花畑を作り、花を摘み、花束にして売るゲームです。
 空中庭園+カルカソンヌの草原計算からいいとこどりという感じです。
 手軽なのに考えどころはあり、コンポーネントがきれいです。
 噴水の使い方が難しい。

・ネフェルティティ
http://www.boardgamegeek.com/game/35435
 エジプト中の市場から宝飾品を買い、ポイントを稼ぐゲームです。
 後手番の不利さが少し大きいような。
 インストしましたが、インスト時間よりプレイ時間の方が短いのでは?というほど
 プレイしてみればあっさりしてました。

侍も私も明日は別々のゲーム会ということで、早めのお開きに。
帰り際「今日プレイしたゲームはどれもよかった」と侍が言っていた通り、なかなかの充実感でした。
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3

昨日と今日は荷物が来ました。
ゲーム

オランダ黄金時代は近日中にプレイ予定。
リーダー1は、物理的に重いので、合宿までお留守番かなぁ。
10人までプレイ可能なので、出来れば大人数でプレイしてみたい。
ロッテルダムは前から欲しかったので。
ルーインは写真を見て面白そうだったので(ぉぃ

ボードゲーム

TGFに行かなかったので、ようやく手に入れたワサビ。
源氏もクトゥルフライジングにドラコムンディと
同じ会社なのに、少しずつ箱の大きさが違うのは正直やめてほしい・・・
収納に困ります。
それにしても・・・トド吉のため息が聞こえそうなほど買ったなぁ。
実はこれ以外にも買ってたりするので、そろそろストップがかかりそうです(苦笑
最近エッセンの新作が出回ってきたので、チェックが欠かせない感じです。
あとはアグリコラ日本語版までおとなしくしていようかな。

届くときはなぜか一気に来るんですよね。
注文はばらばらなのに。
そういえば、クリスマスのおかげでヨーロッパ便がかなり遅れ気味。
う〜ん・・・
何を注文したのか忘れそうで怖いです(ぉぃ
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4

・3つの掟(三戒)
 Die 3 Gebote(BeWitched:2008)


3つの掟


緑の箱が目印、フリードマン・フリーゼの今年の新作。
ただし、会社が違うので箱は緑じゃありません。
水曜の会で遊ばせていただく。
最初に説明を聞いていて、「ゼンドーと似てる」といわれるも、よく考えたらゼンドー未プレイ。
こういったアクションっぽいゲームは、なかなかプレイする機会がないので楽しんできました。

師匠が決めた掟を弟子たちが推理して当てるゲーム。
師匠になるプレイヤーが、アクションと石の置き方カードを2枚ずつ取り、その中から3枚を選び、1枚をタブーに2枚を掟にします。
カードには何が書かれているかは師匠しか知りません。
これを何とか推理して当てていきます。
こういうゲームははじめてだったので、とりあえず、石を持ち、他の石にぶつけてみたら、早速タブーということに(笑
3つの掟掟にはかなりユニークなものが多くて、自分が師匠の時は、どの程度までOKにするか考えながらになりますが、本当に見ている方は笑いが止まりませんw
2周回ることにはだいぶ慣れてきて「右手で石をとり、左手で石を置く」という動作もしてみる。
これがなかなか当たらないのと、同じような行動なのに他の人は掟で得点がもらえていたりします。
おもしろかったのが、おのさんが石を持ち、椅子からずっこける形で戻ってまた石を置く動作をするも得点には結びつかず。
私が右手から左手に持ち替えたものは得点になったりと、一体何が書かれているのか他の人の動作を見ている方が楽しくて仕方がない(笑

結局、自分が親の時に得点を得られなかったのが敗因だと思います。
でもプレイすることが楽しくて、正直勝敗はどうでも良くなってきます(笑
これは面白いし7人までプレイできるので、例会でプレイしてみたいです。
今月は新作をかなり買ってるので、節制したいところなんですが、おそらく買ってしまうと思います(苦笑
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2

・バゲッジ クレーム
 Wettflug(Ravensburger:1984)


バゲッジ・クレーム

1から10までの荷物を探す記憶ゲーム。
4つの空港に置いてある荷物の中から、順序よく見つけ出した人が勝利します。
トド吉と2人でプレイ。

荷物は完全にクローズのままシャッフル。
同じ数だけを4つに分けて空港の出来上がりです。
1から順番に荷物を集めていき、最後の10は1つしかありません。
早い者勝ちなのです。
ところが、どこに何があるのかわからないので、最初は手探り状態。

「ここだ!2!違う!」

と2人で手分けして探す感じになりました。
ただし、後から集めることを考えれば、何がどこにあったのか覚えておくことが重要です。
1つの空港には1つの飛行機しか入れません。
けれど、「どいてよ〜」と交渉を持ちかけることは出来ます。
この交渉を一度だけ断ることが出来ます。
そのために、赤いチップを1枚だけ持っています。
トド吉が記憶じゃなく勘で次々に荷物を集めていくのに対し、私ははずればかりでまった集まりませんでした。
単純な記憶ゲームのはずが、逆にもう追いつかないとわかれば空港に居座ります(笑
赤いチップはないけれど、違う空港へ移動したら一度だけ、荷物をあけることが出来るからです。
これを上手く使って、誰かが来たそうな空港を陣取っておくのも手です。
そうはいっても記憶ゲームなので、どっちが先に10を見つけるか。
ところが、私が7を探しているときに、うっかり10を開けてしまい、すぐさまトド吉が飛んできてゲーム終了となりました。
古き良き時代のゲームだな、という感じです。
それにしても・・・
荷物が減って空港の形がかわっていくと、意外と覚えていられないものです(苦笑
モチベーションを保たないと、途中でだれてしまう危険性あり。
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3

・西への道
 Zug Nach Westen(Mattel:1987)


西への道


線路を引いて、ミシシッピ川をこえ、西の地を目指すゲーム。
いつの時代も川を線路が越えるのは大変だったことが最初に書いてあります。
トド吉と2人でプレイ。

ゲームはシンプルなんですが、線路はクローズです。
自分の技術者コマを動かし、線路タイルを開けてみて初めてわかる線路の方向。
スタートは全員一斉にシカゴで、ここから西のカンザスを目標に線路を引いていきます。
まずは線路を整備。
スタートタイルのまわりは見えているのですが、その先はダイスを振り、その出た目分自分の技術者を動かして線路タイルをあけていきます。
なので、ダイスの目が上手くいかないと、立ち往生します。
自分の手番ではダイスを振って技術者を動かすところまでが強制。
任意で自分の機関車を動かすことも可能です。
つながっていないタイルをどうするか、は、技術者が止まったタイルを方向転換できるルールを適用して、地道につないでいくしかないです。

トド吉の機関車が勢い良く出発するも、私の方がなかなか線路が繋がらず立ち往生。
他の機関車がいる同じタイルでは止まれないので、とりあえず技術者を動かしてひたすら線路をつなぐことを重視。
でもダイス目で動くので、なかなか上手くいきません。
トド吉が川を越えられなくて立ち往生した隙に、途中までトド吉の線路を使い方向転換。
違う方向から川を越えようと思うも、そもそも川タイルに線路がない(笑
2人とも立ち往生で、どちらが先に川を越えるかという勝負になり、何とかトド吉が川を越えて進んでいったのを見届け、後から同じ線路を使い追いかける。
やっぱり違う線路を使いたくなり、途中で方向を変更したのがまずかった。
再び立ち往生。
トド吉がゴールしても私にはカンザスがまだまだ遠い地でした。

シンプルだけど、線路が上手くいかなくなり、膠着する場面が多かったです。
2人でもプレイできるけれど、見れるタイルがお互い1枚ずつなので、これがなかなか進まなかった原因かと。
あとはとりあえずプレイしてみて、技術者と機関車の上手な動かし方を学ばないとダメです(苦笑
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4

・市場のお店
 Auf Heller und Pfennig(Hans im Gluck:1994)


市場のお店
シンプルなタイル配置ゲーム。
市場がテーマになっていて、お客さんをたくさん呼んで、より儲けを出した人が勝者。
トド吉と2人でプレイ。

最初に1枚だけ客タイルを持っています。
自分の手番では、タイルを山から引いて配置するか、自分の手の中から配置するかのどちらかと自分のコマを配置できます。
いずれにしても、出来るアクションは1つだけ。
お客さんは全員が物を買ってくれるとは限りません。
中にはお金を払ってくれないお客さんもいます。
もちろん、お金が余ってそうな(?)お客さんもいるので、そういうお客さんは多めにお金を払ってくれる(はず)です。
市場のお店タイルの中には、特殊効果のタイルがあり、列を分断してくれる火事や収入が2倍になる袋&カラス、そして一番怖いのが怖い顔をした4つの顔が描かれているタイル。
このタイルはその列の収入を0円にします。ただし、お金を払わないお客さんは居座るので出費だけ負担です。

2人だとどうかな?と思いつつプレイ。
お互いにタイルやコマを配置するタイミングが重要になりました。
コマには1〜4倍まであり、もちろんより多く稼ごうと思ったら、2や3を積極的におきたいけれど、1以外はすべて使い捨て。
そして、マイナスになった場合も1〜4倍になってしまうので破産に注意w
収入の多いお客さんを多く欲しいので並べようとしても、横列はとられたり、くやしいので火事のタイルを置いたりと
程よく攻撃も出来て、でもお互いに収入を得ようとしないと後でコマを置くしかなくなったりする状況にも。
その中で、少しでも相手を出し抜かなきゃいけません(笑
最初のラウンドで、タイルの置き方を失敗して思ったように収入が上がらず。
2ラウンド目では、何とか収入を上げられるも、お互い同じような収入に。
最終3ラウンド目で、何とか出し抜いてやろうと考える。
ちょうどお互いに高収入を得ようとしていた場所をぎりぎりのタイミングでコマを置く。
その後トド吉がせっせと狙っていた列を怖い顔で見事につぶす(笑
最終ラウンドで得た収入が多く、なんとか勝利。
2人でも面白かったです。


※「キングダム」という名前でリメイク
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